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活躍中の皮膚科医・友利 新先生。
まさに美の専門家であり、ご自身も輝くような美肌の持ち主である友利先生に、普段の生活のなかでみつけた、明るく美しくいるためのヒントを教えていただきました。
【友利 新の大人美容塾】
\生活のなかにある美のヒント、教えます/
Q. ご主人と3人のお子さんに囲まれて、忙しくも幸せな日々。毎日を楽しく過ごすコツは?
夫は、仙人のようないい人なので(笑)、そこに助けられているところはとても多いと思います。
子どもたちを寝かせた後にふたりでその日にあったことを話したり、悩みを聞いてもらったり、短くてもいいから夫婦の時間を作るようにしています。
たまに、子育ての話で意見がぶつかるときはありますが、そういうときは喧嘩に発展しないように途中で話題をストップさせてクールダウン。
もやもやした気持ちをひきずらないようにしています。
あと、何かをしてもらいたいときはちゃんとお願いする、そして、してもらったら「ありがとう」とお礼を言う。
そういうコミュニケーションをきっちりすることは気をつけています。
Q. 子育てを経て、ご自身のなかで変わったことは?
美容に対する意識は大きく変わりました。出産してからは自分の時間なんて皆無。
時間がないときに何かを「しよう」と思うとストレスになるので、「しない」ことを決めたんです。
「乾燥をしない、日焼けをしない、摩擦をしない」という3つだけこだわるようにして、頭を切り替えました。
どうしても自分より子どもに手をかけなければならない時期ってありますよね。
そういうときは、手間やアイテムを減らすしかないので、美白も保湿もひとつでできるような優秀な相棒アイテムをみつけるのがいいと思います。。
Q. 美容のために、生活の中で気をつけていることは?
食事は「どの栄養素が足りていないか」という観点で考えています。
パスタやごはんなど炭水化物が多くなったら、夜はお肉にしてタンパク質を摂ろうとか、全体的に食物繊維が足りてないなとか。
また、お腹が空いていないのに何となく習慣でごはんを食べるということもあると思いますが、自分の体の状態を見て必要ないと感じたら無理に食べずに食事を抜いてもいいのかなと思っています。
運動は、時間ができたらパーソナルトレーニングを受けるようにしていますが、それだけでは足りないので、たとえばクリニックでの診察のときに背もたれを使わず姿勢を正しくするとか、なるべく階段を使うとか。
日々のちょっとした時間や動作のなかで気をつけています。
Q. リラックス方法は?
オンとオフのスイッチをするときは、光や温度、香りを活用しています。
とくに、寝る前にはネガティブなことを考えないように快適な温度に設定して、好きな音楽をかけて、好きな香りをまとって…。
自分が快適だと思うのに囲まれて、ああ今日も楽しかったなと思いながら寝るようにしています。
以前はお香を焚いたりキャンドルを灯したりもしていましたが、今はバスタイムが私の1番の香りタイム。
子どもたちと入浴して寝かしつけた後に、もう1回自分のためだけにお湯をはって、そこに好きな香りの入浴剤を入れてゆっくり浸かるのが究極の癒し。。
あとは、スキンケア。
顔につけたときに好きな香りがほんのり香ってくると癒されますよね。
そういう1人の時間に香りを使うのが楽しみです。
Q. 年齢を重ねた今、特に意識しているエイジングケアは?
目元のケアが気になります。
、目元は構造的に皮膚がとても薄く、水分を維持する能力が低いので乾燥シワができやすいのです。
さらに眼窩脂肪という脂肪が落ちて目の下がぷっくり膨らんでしまうなど、年齢の出やすい箇所。
ただでさえマスクをしていると目元がより強調されるし、会話をするときも目元をみて話すので、目の印象はとても重要。
目の周りのケアは特に念入りにすべきだと思っています。
私は、いつでもケアできるように、日中にも塗れるアイクリームを持ち歩いています。
悩みの多い箇所だからこそしっかりケアすることで、目元に自信を持てるようになりたいですね。
笑うとできる目尻やほうれい線のシワなどの表情シワは、顔を動かさなければできにくいのですが、反面、、笑顔でいるということは美容的にもとてもよいひとつの習慣。
なので、シワを作らないようにずっと無表情でいるというよりも、できた表情シワが定着しないように日々ケアをし続けることを優先。
しています。
みなさんも、気になる箇所のケアをしながら、いつでも笑って過ごしていただきたいと思います。
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