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保湿美容液の役割とは?乾燥をケアするための使い方・選び方など基本を徹底紹介
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スキンケア

保湿美容液の役割とは?乾燥をケアするための使い方・選び方など基本を徹底紹介

「朝起きた時、なんだか肌がかさついている」「日中のメイクのりが悪い」――そんな肌トラブルが気になり始めたら、スキンケアを見直すタイミングかもしれません。

季節の変わり目や紫外線、空調などの影響で肌が乾燥しやすくなる大人の肌には、特に「保湿美容液」を使ったケアが、ひとつの選択肢として役立ちます。

とはいえ、保湿美容液には具体的にどのような役割があるのか、また、どのように選べばよいのかがわからず、これまで使用をためらっていた方もいるのではないでしょうか。

本記事では、保湿美容液の役割や選び方、使い方を解説します。保湿美容液の基本を知ることができるため、肌との向き合い方を見直すきっかけになれば幸いです。

監修者

監修者:佐藤 玲史

東京都生まれ。東京医科歯科大学 医学部医学科(現 東京科学大学)卒業後、大手美容外科にて千葉・新宿・上野の各院で院長・顧問を歴任。その後、有名美容外科の銀座にて院長就任し、2020年4月銀座にてOriginal Beauty Clinic GINZAを開院。

https://original-beauty-clinic.com/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

保湿美容液が果たす役割とは?

「保湿美容液は化粧水や乳液よりも保湿力がありそう」と思っている方は多いのではないでしょうか。一方で、「いつ使うものなのか」「そもそもどんな役割があるのか」といった疑問を持ち、使用をためらっている方もいるかもしれません。

以下では、まず保湿美容液が果たす役割を解説します。

乾燥肌の集中ケアを行う

保湿美容液には、乾燥肌の集中ケアを行う役割があります。

美容液は、化粧水や乳液など、ほかのアイテムよりも美容成分が配合されているものが多く、スペシャルケアにおすすめです。化粧水で水分を与え、乳液でフタをするだけではカバーしきれない乾燥も、保湿美容液を加えればケアしやすくなります。

また、乾燥ケアは保湿だけでなく、肌そのものが持つうるおいを生み出す力に注目することも大切です。化粧水や乳液、クリームによる基本的な水分・油分ケアに加えて保湿美容液を使えば、入念な乾燥ケアができ、肌が本来の力を発揮しやすくなります。

肌悩みに対する集中ケアを行う

美容液は、現在の肌状態や悩みに応じて取り入れられる、お助けアイテムとしての役割を持っています。

ほかのアイテムよりも成分が配合されている傾向があり、試験評価のある商品では、乾燥によるしわを目立たなくする効果が期待されます。また、医薬部外品の美容液のなかには、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果が期待できるものもあり、自分の肌状態に合わせて取り入れることが可能です。

年齢を問わず、乾燥を感じる方は少なくありません。以前は気にならなかった方でも、肌悩みや肌状態の変化によって保湿ケアの必要性を感じる場合もあるでしょう。

化粧水や乳液による基本ケアでもの足りなさを感じる場合は、保湿美容液などの美容液をスキンケアに取り入れてみてください。

保湿美容液の選び方

保湿美容液の役割を知って、使ってみたいと思っても「種類が多すぎて何を選べば良いかわからない…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

以下では、保湿美容液を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。自分の肌に合った1本を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。

乾燥ケアに適した成分が配合されているものを選ぶ

乾燥が気になる肌は水分を保持する力が失われている状態です。そのため、保湿成分を含む保湿美容液を選ぶと良いでしょう。商品を選ぶ際は成分表示を確認し、保湿成分が配合されているかどうかをチェックしてみてください。

保湿成分の代表的なものとしては、「グリセリン」や「セラミド」が挙げられます。従来からスキンケアアイテムに多く使用されている「グリセリン」は、肌にうるおいとしっとりとした感触を与える成分です。また、加齢とともに減少する「セラミド」を補うことで、肌のバリア機能を守る効果が期待できます。

自分が気になる肌悩みにアプローチできるものを選ぶ

乾燥以外にも気になる肌悩みがある場合は、乾燥ケアに効果的な成分に加え、悩みにもアプローチできる保湿美容液がおすすめです。

年齢を重ねるにつれて、大人の肌はハリが不足し、シミ・しわなどの様々な悩みが目立つようになります。気になる悩みをケアできる保湿美容液を選べば、効率的に肌の状態を整えることができるでしょう。

商品ごとの特徴を把握し、乾燥以外にどのような肌悩みをケアできるか、確認してみてください。

テクスチャ・使い心地で選ぶ

保湿美容液には様々なテクスチャがあるため、自分にとって使い心地が良いと感じるものを選ぶと良いでしょう。

例えば、サラサラとしたテクスチャの保湿美容液は化粧水のように軽い付け心地で、ベタつきが苦手な方に向いています。そのほか、適度にとろみのあるジェル状の保湿美容液は、手や顔に伸ばしやすいテクスチャが好きな方におすすめです。

クリームに近いテクスチャの保湿美容液は、なめらかな使い心地が好きな方に向いています。候補の商品がどのような使い心地なのか、購入前にチェックしてみてください。

保湿美容液の使い方

これから保湿美容液を取り入れたいと考えている方にとって、使うタイミングや塗り方などの基礎を身につけておくことは、とても大切なステップです。

肌にまっすぐ向き合うためにも、基本を知ることは大切です。以下では、保湿美容液の基本的な使い方をご紹介します。

毎日のケアが心地良く、無理のないものになるように、ぜひ参考にしてみてください。

保湿美容液を取り入れたスキンケアの順番

保湿美容液をスキンケアのどのタイミングで使用するかは、商品によって異なります。使い始める前に、商品のパッケージや公式サイトなどで推奨された使用タイミングを確認し、自分のスキンケアに適した形で取り入れるようにしましょう。

スキンケアアイテムは、一般的に、水分の多いものから油分の多いものへと順に重ねていくのが基本です。そのため、洗顔後、化粧水で肌を整えてから保湿美容液を使うのが良いとされています。さらに、その上から油分が含まれた乳液やクリームでフタをすることで、水分の蒸発を防ぎ、乾燥ケアにつながります。

ただし、商品によっては洗顔後すぐの肌に使うことが推奨されている保湿美容液もあるため、注意が必要です。例えば、導入美容液(ブースター)と呼ばれる商品は、洗顔後のまっさらな肌に使用することで、その後に使うスキンケアアイテムの角層までの浸透を促します。

推奨されている順番を守らないと、十分な効果が得られない可能性もあるため、保湿美容液を使うタイミングは、事前に商品のパッケージや公式サイトなどでよく確認しておきましょう。

保湿美容液のつけ方

保湿美容液のつけ方は、化粧水や乳液などと大きくは変わりません。

適量を手のひらに取り、摩擦が起きないようやさしく顔全体に伸ばしていきます。指に力を入れて擦るのは避け、やさしく肌になじませることで、角層までの浸透が促されます。

商品で推奨されている適量よりも使用量が少ないと、十分な効果が得られない可能性もあります。そのため、まずは、商品のパッケージなどに記載されている適量を守って使うのがおすすめです。なお、特に乾燥が気になる部分には、重ね付けすると良いでしょう。

また、より効果的に使う方法として、手の動きやなじませ方が紹介されている商品もあります。そのため、使う前に一度、使用方法を確認してみてください。

保湿美容液の使用頻度

保湿美容液は、基本的に「毎日の朝と晩」に取り入れるスキンケアアイテムです。化粧水や乳液と比べて高価な商品が多く、美容成分も配合されている傾向があるため、「毎日の使用は負担になるのでは」と感じる方もいるかもしれませんが、継続的な使用によって肌の調子を整えられます。

ただし、季節の変わり目や生理前など、環境や体調が変化しやすい時期に刺激を感じる場合は、無理をせず、肌の状態に合わせて使いましょう。

また、商品によっては「2日に1回」や「週に1〜2回」など使用頻度が推奨されているものもあります。自分に合った使い方を見つけるために、事前に商品の使用方法を確認しておくと良いでしょう。

保湿美容液の保管方法・使用期限

保湿美容液は、フタをしっかり閉めて「高温・多湿を避けた場所」に保管するのが基本です。

美容液は常温での保存を前提としている商品が一般的で、冷蔵庫での保管は推奨されていないことが多くあります。ただし、最適な保管方法は商品によって異なります。使用前に商品のパッケージや公式サイトの情報を確認し、商品に合った方法で丁寧に扱うことを心がけましょう。

また、保湿美容液などの化粧品には、使用期限が記載されていないものも多いため、開封後はできるだけ早めに使い切ることが大切です。

未開封の場合は3年程度保管できるものが多いものの、開封後は半年〜1年以内を目安に使い切ると良いでしょう。商品によっては、2〜3ヶ月以内での使い切りを推奨している場合もあります。

肌と向き合うスキンケアだからこそ、使い方だけでなく保管方法や期限にも、そっと気を配ってみてください。

まとめ:保湿美容液で肌を乾燥から守ろう

保湿美容液は、季節による乾燥や日常の外的刺激など、様々な要因で起こる肌トラブルをケアするために役立つスキンケアアイテムです。

本記事では、保湿美容液の基本となる役割や選び方、使い方を解説しました。乾燥のケアは大切ですが、それだけでなく、肌そのものがうるおいを生み出し、保ち続けられるような土台を育てていくことも、スキンケアでは大切な視点です。

自分の肌に合った保湿美容液を選び、肌の基礎力をやさしく育てるケアを始めてみてください。

N organicのスキンケア

N organicは、「ありのまま」の自分を愛するためのスキンケア商品を提供しています。自分と向き合い、「良い感じ」と思える姿を手に入れるサポートをするため、肌悩みや年齢に応じた「本当に必要なケア」に正面から向き合っています。

多忙な現代人でも続けやすい、シンプルでミニマルなスキンケアラインが特徴です。保湿美容液を新たに取り入れようと考えている方は、N organicの商品をチェックしてみてください。

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【気になる目元の乾燥に】N organic Vie リンクルパック エッセンス

「N organic Vie リンクルパック エッセンス」は、容器で直接塗れるタイプのスポットケア美容液です。

乾燥による年齢サインが出やすい目元や口元に、保湿効果を持つジェルを届けます。保湿成分のグリセリンや、整肌成分のバクチオールを配合し、肌を保湿しながらツヤ・ハリ・弾力ケアができます。

Customer Reviews(お客様の声)

30代/定期便1ヶ月利用

★★★★★

保湿

目元に毎晩使用しております。うるおいとハリおすすめです!

2024.11.24

40代/定期便1ヶ月利用

★★★★★

気持ち良い

先端がひんやりと気持ちがよくて毎日優しく目の周りをくるくるしています。伸びもよくみずみずしくて化粧のりも良くなりました。

2024.11.15

30代/定期便3年利用

★★★★★

さっと塗りやすい

時間がないママでも簡単に使用できて良いです。

2024.4.2

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【保湿とビタミンCで引き締まった肌に】N organic Basic コンディショニング VCエッセンス

「N organic Basic コンディショニング VCエッセンス」は、濃度ではなく肌への届け方にこだわったビタミンC美容液です。

成分を肌(角質層)まできちんと届けられるように、保湿成分で肌の土台を整えてから生カプセル化したトリプルビタミン※1を浸透させる仕組みです。保湿することで肌を引き締め、乾燥によって引き起こされる大人の肌悩みにアプローチします。

ベタつかないため、夜だけでなく朝メイクの前にも使いやすいのが特徴です。

※1トリプルビタミン:パルミチン酸レチノール(整肌成分)・トコフェロール(整肌成分)・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(整肌成分)

Customer Reviews(お客様の声)

40代/定期便11ヶ月利用

★★★★★

くすみ

サンプルが良かったので購入しました。朝も使用していますが、ベタつかず使いやすいです。

2025.5.16

60代/定期便3年利用 

★★★★★

1番のお気に入り

うるおいを与えてくれるので気に入っています。香りもさわやかで良いので癒されます。

2025.5.6

N organic Basic コンディショニング VCエッセンスが気になる方はこちら

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