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エイジングケアとは?何歳から必要?肌の変化に合わせて始めたいスキンケア方法を解説
作成日:
スキンケア

エイジングケアとは?何歳から必要?肌の変化に合わせて始めたいスキンケア方法を解説

「なんだか最近、肌の調子が変わってきた気がする…」――そんな違和感を覚えたことはありませんか。

「毎日スキンケアをしていても、乾燥やくすみが気になる日が増えた…」そんな風に感じるのは、年齢とともに肌の状態が少しずつ変化しているサインかもしれません。

エイジングケアは特別なことではなく、自分の肌に寄り添う丁寧な習慣のひとつです。本記事では、「年齢に応じたお手入れ」としてのエイジングケアの考え方と、日々のケアで意識したいことを紹介します。肌との向き合い方を見直すきっかけになれば幸いです。

監修者

監修者:佐藤 英明

令和5年11月医療法人京華会 理事長就任

CLINICA BellaForma 院長

【所属学会】

日本形成外科学会・国際形成外科学会・日本美容外科学会(JSAPS)・国際美容外科学会(ISAPS)・日本美容医療協会・東洋美容外科学会(OSAPS)・日本美容皮膚科学会・日本レーザー医学会・日本抗加齢医学会・日本頭蓋顎顔面外科学会・日本臨床皮膚外科学会・日本ボツリヌス治療学会・日本顔学会・日本眼形成再建外科学会・日本形成外科手術手技学会・日本再生医療学会・日本脱毛医学会

【資格】

アラガンジャパン注入指導医・ガルデルマ注入指導医・Medytox 社認定 TOXIN&FILLER 注入指導医・SinClair Pharma社製Maili注入指導医・日本形成外科学会専門医・日本形成外科学会指導医・日本臨床皮膚外科学会専門医・日本抗加齢医学会専門医・日本美容医療協会適正認定医・日本美容医療協会美容レーザー適正認定医・日本美容医療協会理事・日本レーザー医学会専門医・日本美容皮膚科学会代議員・皮膚腫瘍外科指導専門医・日本ボツリヌス治療学会代議員

CLINICA Bella Forma ドクター紹介:https://clinica-bellaforma.com/doctor/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

エイジングケアとは?

エイジングケアとは、年齢を重ねた肌に合わせて、その時々に必要なケアを丁寧に行うことです。

「加齢に逆らう」のではなく、「肌の変化に寄り添いながら整えていく」という考え方がエイジングケアの基本です。自分の肌を大切に育てていく感覚に近いかもしれません。

肌の状態は年齢だけでなく、季節や生活習慣、体調、ストレスなど様々な要因で変化します。日々の肌と向き合い、その時の状態に合ったケアを取り入れることが大切です。

エイジングケアは、「未来の肌のために今からできることを重ねていくケア」であり、自分の肌と長くつき合っていくための土台づくりでもあります。

エイジングケアは何歳から始めるべき?

エイジングケアを始めるタイミングは、一般的に「20代後半〜30代前半」がひとつの目安とされています。この時期になると、肌のうるおいやハリが徐々に低下して乾燥しやすくなるなど、小さな変化を感じ始める方が増えてきます。

ただし、年齢だけで決めるのではなく、今のスキンケアがなんとなくもの足りなく感じた時も、見直しのタイミングかもしれません。

紫外線やブルーライト、乾燥、ストレス、睡眠不足など、年齢以外の要因も肌に影響を与えるため、「肌が気付かせてくれた時」こそが、エイジングケアを始めるサインといえるでしょう。

何歳からと明確に決まっているわけではなく、自分の肌と向き合う意識が芽生えた時に、自然にエイジングケアを取り入れていくことが大切です。

エイジングケアが必要なサインとは?

「まだ大丈夫」と思っていても、肌は少しずつ変化を始めています。以下のようなサインに心当たりがある方は、肌のケアを見直すタイミングかもしれません。

当てはまる項目があるか確認し、自分の肌と向き合ってみましょう。

肌からのサイン

考えられる肌状態

朝よりも夕方のほうが、肌が乾燥してくすんで見える

肌の代謝(ターンオーバー)や血行不良の影響が出やすくなる

化粧水や乳液のなじみが悪くなったように感じる

バリア機能の低下により、うるおいが浸透しづらくなっている可能性がある

頬や目元が乾燥してカサつくことが増えてきた

肌の水分保持力が弱まり、乾燥サインがあらわれやすくなる

メイクのノリや保ちが悪くなった

キメの乱れや皮脂量の減少により、化粧品がなじみにくくなる

表情がない時も、目元・口元にしわが見えるようになった

肌のハリ感や弾力低下により、しわが定着しやすくなってきている

肌の触り心地がざらつく/ゴワつく

古い角質が残りやすく、肌の代謝(ターンオーバー)のリズムが乱れているサイン

スキンケアの手応えを感じにくくなった

いつものケアが合わなくなってきている可能性があり、アイテムの見直し時

こうした小さな変化の積み重ねが、肌が送っている大切なサインです。年齢による変化は避けられませんが、ただ受け流すのではなく、自分の肌にきちんと向き合うことが、丁寧なエイジングケアの第一歩となります。

エイジングケアで大切なスキンケアのポイント

エイジングケアといっても、特別なアイテムを使ったり、難しい手順をこなしたりする必要はありません。大切なのは、今の自分の肌悩みにしっかり向き合い、毎日のスキンケアを丁寧に積み重ねることです。そうした日々のお手入れが、将来の肌を支えるベースとなっていきます。

続いて、年齢による肌の変化に合わせて取り入れたいスキンケアのポイントを、肌悩み別にご紹介します。

【乾燥が気になるなら】うるおいを重ねて逃さないケアを

年齢を重ねると角層の水分保持力が低下するため、保湿の「質」と「量」の両方が重要になります。化粧水で水分を補い、その後に美容液や乳液、クリームでしっかり蓋をする「重ね保湿」が効果的です。

セラミドやヒアルロン酸など、水分をしっかり保持する成分を含むアイテムを選びましょう。また、肌の乾燥具合に合わせて、朝晩のケア方法や使うアイテムを変えるのもおすすめです。

【乾燥くすみやゴワつきが気になるなら】やさしい角質ケアを

年齢を重ねると肌の代謝(ターンオーバー)がゆるやかになり、古い角質が肌表面にたまりやすくなります。肌がくすんで見えたり、触った時にゴワつきを感じたりするのはそのためです。酵素洗顔やマイルドな拭き取り化粧水など、肌への負担が少ない角質ケアを週に1〜2回ほど取り入れてみてください。

ただし、肌を強く擦ったり、過剰に角質を取りすぎたりするケアは逆効果になる場合があるため、やさしい使用感のものを選びましょう。ケア後はしっかり保湿し、肌のバリア機能を整えることも大切です。

また、紫外線は肌の乾燥やシミの原因になるだけでなく、肌内部のメラニン生成を活性化させ、くすみの一因にもなります。曇りの日や屋内でも紫外線は降り注いでいるため、「紫外線量が多い日だけ」のケアでは不十分です。

朝のスキンケア後に日焼け止めを塗る習慣が、日常的なくすみケアにつながります。

なお、日焼け止めの塗り方や落とし方については、以下の記事も併せてご覧ください。

▷関連記事:日焼け止めの塗り方を見直して美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)な肌へ!NGな塗り方から塗り直しの方法まで紹介

▷関連記事:日焼け止めの適切な落とし方とは?タイプ別のクレンジング方法や注意点を詳しく解説

【目元や口元の乾燥小じわが気になるなら】スポットケアを習慣に

目元や口元は、皮下脂肪が少なく、一日中よく動かす部位です。また、鏡で自分の顔を見る時や誰かと話す時に、視線が集まりやすい部位であるため、乾燥や小じわが特に気になります。

また、皮脂腺も少ないため、乾燥の影響を受けやすい部位です。これらの部分には、目元・口元専用のスポットケアアイテムが役立ちます。

乾燥による小じわが気になり始めたら、保湿成分が配合された集中ケア用の美容液やクリームを取り入れてみましょう。

レチノール・ビタミンC誘導体・セラミドなどを含むアイテムのなかには、肌にうるおいを与えながら、ふっくらと整え、乾燥小じわの印象をやわらげる効果が期待できるものもあります。

肌との向き合い方を整える!エイジングケアにつながる生活習慣

肌のエイジングケアは、スキンケアだけで完結するものではありません。食事や睡眠、紫外線ケアなど、日々の生活習慣そのものが肌の健康に大きく影響を与えます。

続いて、肌をすこやかに保つために取り入れたい、身体の内側からのケアを紹介します。

ぐっすり眠るためのリズムを整える

睡眠中、特に眠り始めの3時間に多く分泌される成長ホルモンは、肌の代謝(ターンオーバー)や修復を支える大切な存在です。

睡眠不足や浅い眠りが続くと、肌のバリア機能が低下し、乾燥やくすみ、ゴワつきなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

ぐっすり眠るには、深い眠り(ノンレム睡眠)をしっかり取ることが大切です。就寝前には、スマートフォンなどブルーライトを発する機器の使用を控えたり、ぬるめのお風呂で身体を温めたりすると眠りにつきやすくなります。

また、眠る直前まで緊張した状態が続くと入眠しづらいため、照明を落として静かな時間をつくり、心と身体をゆるめる工夫を取り入れましょう。

バランスの良い食事を心がける

肌の材料となるタンパク質のほかに、ビタミンC・E・A、鉄分、亜鉛なども肌をすこやかな状態へ導くために欠かせない栄養素です。

特にコラーゲンの生成を助けるビタミンCや、血流や代謝を促すビタミンE、抗酸化作用のあるポリフェノール類を意識的に摂取することが、身体の内側からのケアにつながります。

また、発酵食品や緑黄色野菜など、腸内環境や抗酸化をサポートする食材を毎日の食事に取り入れることも意識しましょう。

なお、糖質や脂質の過剰摂取は糖化や酸化を促進し、肌の老化を進めやすいため、スナック菓子や揚げもの、甘い飲料の摂りすぎには注意が必要です。

水分補給を積極的に行う

年齢を重ねるにつれて、肌だけでなく体全体のうるおいを保つ力も少しずつ弱まってきます。そのため、内側からのうるおいケアを意識することが重要です。

肌の乾燥が気になると、スキンケアによる外側からのケアを重視しがちですが、実は、日常的な水分不足が原因である場合も少なくありません。

水分が不足すると血流が滞りやすくなり、肌の代謝(ターンオーバー)や栄養の供給がうまくできず、くすみやゴワつきの原因になります。肌のうるおいを保つためには、常温の水や白湯を一度にたくさん飲むのではなく、こまめに分けて摂るのがおすすめです。

そのほか、コーヒーやお茶などカフェインを含む飲みものは利尿作用があり、かえって脱水を招くケースがあるため、水や麦茶などで補うのが望ましいでしょう。また、冷たい水は内臓が冷えて代謝が落ちてしまうこともあるため、常温の飲みものがおすすめです。

紫外線ケアを徹底する

紫外線は日焼けだけでなく、肌のバリア機能やコラーゲンの構造に、少しずつ影響を与えるといわれています。特にUVA波は、肌の奥の真皮層にまで届き、ハリや弾力を支える成分にじわじわと負担をかけてしまう可能性があります。

曇りの日や室内でも紫外線は届いているため、晴れた日だけのケアでは不十分です。日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、衣類なども活用し、紫外線ケアを毎日の習慣にしていきましょう。

なお、紫外線ケアにつながる日焼け止めの塗り方や落とし方について詳しく知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。

▷関連記事:日焼け止めの塗り方を見直して美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)な肌へ!NGな塗り方から塗り直しの方法まで紹介

▷関連記事:日焼け止めの適切な落とし方とは?タイプ別のクレンジング方法や注意点を詳しく解説

まとめ

エイジングケアとは、「老化を止める」ことではなく、年齢とともに変化する肌に寄り添いながら、やさしく整えていく考え方です。肌の状態は年齢だけでなく、季節や生活習慣によっても変わるため、自分の肌に合ったケアを選ぶことが大切です。

乾燥やくすみ、小じわなどの変化に気づいた時は、ケアを始める良いタイミングであり、未来の肌を支える第一歩でもあります。スキンケアや生活習慣を見直し、今の肌としっかり向き合うことで、心地良く年齢を重ねる準備ができるでしょう。

N organicのスキンケア

N organicは、「ありのまま」の自分を大切にするためのスキンケア商品を提供しています。肌悩みや年齢に応じた「本当に必要なケア」に正面から向き合い、多忙な現代人でも続けやすい、シンプルでミニマルなスキンケアラインが特徴です。

 

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ピンポイントでケアするスポット美容液

N organic Vie リンクルパック エッセンスは、目元や口元などの「乾燥による小じわ」を目立たなくするスポット美容液です。次世代の整肌成分として注目されるバクチオールを配合し、年齢サインの出やすい部分にハリとうるおいをもたらします。

みずみずしく軽やかなジェルタイプのテクスチャで、メイクの上からも使えるため、朝晩のスキンケアだけでなく日中の乾燥ケアにも役立つでしょう。独自設計のアプリケーターにより、気になる部分に直接塗布でき、ピンポイントでケアしやすいのも特徴的です。

※効能評価試験済み

Customer Reviews(お客様の声)

40代/定期便1ヶ月利用

★★★★★

気持ち良い 

先端がひんやりと気持ちが良くて毎日優しく目の周りをくるくるしています。伸びも良くみずみずしくて化粧のりも良くなりました。

2024.11.15

30代/定期便3年利用

 ★★★★★

さっと塗りやすい

時間がないママでも簡単に使用できて良いです。

2024.04.02

30代

★★★★★

使いやすい

スティック状でとても使いやすいです。出す量も調整しやすく塗りやすいです。

2024.01.27

N organic Vie リンクルパック エッセンスについて詳しくはこちら

保湿成分配合の濃密ローション

N organic Vie モイストリッチ ローションは、とろみのある濃密なテクスチャの化粧水です。保湿成分としてサクラン(スイゼンジノリ多糖体)を配合しており、角層まで浸透すると、うるおいのあるもっちり肌を体感できます。

ゼラニウムやビルベリー葉エキスなどをブレンドした、リラックス感のあるシトラスの香りも魅力です。乾燥が気になる季節や、エイジングケアの第一歩としても取り入れやすいでしょう。

※年齢に応じたうるおいを与えるケア

Customer Reviews(お客様の声) 

50代/定期便3年利用 

★★★★★ 

大好き

香りが良くて毎日の癒しです。うるおいもすごく良いです。 

2023.10.29 

50代/定期便1年利用  

★★★★★ 

追いローション

お風呂上がりに、ドライヤー後に、寝る前に、追いローションしています。

N organic Vie モイストリッチ ローションについて詳しくはこちら

濃厚なのにベタつかない保湿クリーム

年齢を重ねた肌にうるおいとハリ感を与えるN organic Vie バリアクリームは、植物性ヒト型セラミド(セラミドAP)を配合し、肌本来のバリア機能をサポートします。濃厚ながらもベタつきを感じにくい使用感で、乾燥や外的刺激から肌をやさしく守る設計です。

肌にふたをするようにうるおいを閉じ込めることで、ハリと弾力感のある印象へと導き、すこやかな肌状態を保ちます。1回の使用量はパール粒大で十分なため、忙しい朝晩のスキンケアにも取り入れやすいテクスチャです。

Customer Reviews(お客様の声)

30代/定期便2年利用

★★★★★ 

とろん感

お風呂上がりは贅沢に5点置きして優しくマッサージケアしてあげます。朝はほっぺ2点置きで時短ケア。指に直接取って使うタイプなので好きな量を取って使えるのが便利です!

2023.11.02

定期便2年利用

★★★★★

うるおい続いてしっとり

冬の乾燥時に実感します。夜に塗ってお肌がしっとりしているように感じます。これからも続けていこうと思います。

2021.12.29

定期便3年利用

★★★★★

香りはやすらぎ 

香りがとてもお気に入りです。夜のお手入れに使っています。乾燥肌なのでこれからの季節は離せません。

2021.11.19

N organic Vie バリアクリームについて詳しくはこちら

ふっくらと弾力のある肌へ導く保湿クリーム

N organic Vie ヒアルアップ リフトクリームは、肌に密着感のあるテクスチャの保湿クリームです。

整肌成分であるクチナシ果実エキス・カワラヨモギ花エキス・ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸を配合しており、肌を引き締め、うるおいと弾力のある状態へ導きます。

N organic Vie ヒアルアップ リフトクリームについて詳しくはこちら 

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