「自分に合うファンデーションがわからない…」「ベースメイクの仕上がりが毎日違ってしまう…」――そんなお悩みを抱えていませんか。
ファンデーションは種類や質感が豊富なため、何を選べば良いか迷いやすいアイテムです。肌質との相性や仕上がりの違いを理解していないまま使っていると、「なんとなくしっくりこない」という状況が続くかもしれません。
本記事では、ファンデーションの主な種類と特徴、それぞれがどんな人に向いているのか、そして選ぶ際に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。自分の肌に合ったファンデーションを見つけるきっかけになれば幸いです。
なお、ファンデーションの塗り方についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
▷関連記事:ファンデーションの塗り方を種類別に紹介|大人の肌をきれいに見せるポイント

監修者:山本 晴香
滋賀医科大学を卒業後、内科・呼吸器内科に従事しつつ、MBA取得
2024年~山本クリニック Softmedi 美容皮膚科・美容内科を従事
2025年9月~同院院長就任
美容皮膚科医・美容内科医
Global Unity Japan講師
【資格】
日本専門医機構認定内科専門医
抗加齢医学会専門医
国際認証(AACSB/AMBA/EQUIS)MBA
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
【所属学会】
内科学会、呼吸器学会、抗加齢医学会、美容内科学会、日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)、国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)、美容皮膚科学会
山本クリニック Softmedi 美容皮膚科・美容内科:https://www.softmedi.net/
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
ファンデーション選びが大切な理由
ファンデーションは、色・質感の違いによって、様々なタイプの肌に演出できるアイテムです。
その仕上がりには、シミ・そばかす・毛穴・小じわなどの肌表面の凸凹を均一に整えるカバー力・崩れにくさなど、様々な要素が影響します。そのため、自分の肌との相性を考えて選ぶことが大切です。
ファンデーションの選び方を誤ると、白浮き・厚塗り感・ヨレ・テカりといったメイクトラブルにつながることもあります。
一方、肌質や色味、悩みに合ったファンデーションを選べば、少量でもきれいに仕上がりやすいです。ベースメイク全体の完成度が高まり、メイクをする時間も心地良いものになるでしょう。
ファンデーションの主な種類

ファンデーションにはいくつかの種類があります。
ファンデーションの主な種類①リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、みずみずしいテクスチャで伸びが良く、肌になじみやすいタイプです。乾燥しにくく密着力もあるため、薄く塗っても均一に仕上がりやすい点が魅力です。
カバー力の幅が広く、素肌感を残したい日から、しっかり整えたい日まで対応しやすい万能さがあります。ツヤやセミマットなど、仕上がりのバリエーションも豊富です。
リキッドファンデーションは、乾燥しやすい肌の方や、ツヤからセミマットの質感が好みの方に向いています。また、毛穴や色むらを自然に整えたい方や、やわらかい印象に仕上げたい方にも使いやすく、季節を問わず一年を通して取り入れやすいでしょう。
ファンデーションの主な種類②パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは、サラッと軽い使い心地で、肌への負担感が少ない点が特徴です。皮脂を吸着しやすく、時間が経ってもベタつきにくいため、メイク崩れを防ぎやすいでしょう。
パウダーファンデーションは、脂性肌や混合肌、皮脂によるテカりが気になる方に適しています。また、さらっとしたマット寄りの質感が好きな方や、手早くメイクを仕上げたい方にも向いており、持ち運びやすいため日中のお直し用としても便利です。
ファンデーションの主な種類③クッションファンデーション
クッションファンデーションは、リキッド状のファンデーションをスポンジに含ませた構造で、ポンポンとのせるだけで均一に仕上がるタイプです。
みずみずしいツヤ感のある肌を簡単に演出でき、時短メイクに向いています。短時間でベースメイクが整いやすく、忙しい朝でも取り入れやすいでしょう。また、コンパクトな形状で持ち運びやすく、外出先でのメイク直しにも便利です。
そのほか、ツヤ肌が好みの方や乾燥しやすい肌の方、メイク直しをこまめにしたい方、外での活動が多い方でも使いやすいタイプです。
ファンデーションの主な種類④クリーム/スティックファンデーション
クリームやスティックタイプのファンデーションは、こっくりとした質感で密着力が高く、しっとりとした仕上がりが特徴です。カバー力が高いものが多く、気になる部分をしっかり整えたい場合に向いています。
スティックタイプはピンポイントでのカバーもしやすく、部分使いとの使い分けも可能です。
このタイプは、乾燥肌の方やカバー力を求める方、秋冬のベースメイクをしっとり仕上げたい方におすすめです。
ファンデーションの主な種類⑤ミネラルファンデーション
ミネラルファンデーションは、シンプルな処方設計のものが多く、軽く自然な仕上がりが特徴です。厚みが出にくく、素肌のような質感になりやすいため、デイリーメイクにも取り入れやすいでしょう。
石けんで落とせるものもあり、クレンジングの負担を減らしたい時にも取り入れられます。ふんわりとした軽さがあり、肌を休ませたい日にも使いやすいアイテムです。
ミネラルファンデーションは、敏感肌の方やナチュラルな仕上がりが好みの方、軽いベースメイクを求める方に向いています。
ファンデーションの色はどう選ぶ?

ファンデーションの色を選ぶ際は、「明度(明るさ)」と「色味(黄み・ピンクみ・ニュートラル)」の2点を意識することが大切です。顔全体ではなく、フェイスラインで色を合わせると、首とのなじみが良くなり自然に見えやすくなります。
手の甲や首だけで選ぶと、実際の顔色とずれてしまうこともあるため注意しましょう。
黄み寄りの肌にはオークル系、ピンク寄りの肌にはピンクオークルやローズ系がなじみやすい傾向があります。赤みが気になる場合は、ニュートラル寄りの色を選ぶと自然に見えやすいため、おすすめです。
また、室内と屋外では色の見え方が変わるため、可能であれば自然光でもチェックしてみると良いでしょう。
ファンデーションの選び方
ファンデーションを選ぶ際は、色だけでなく、いくつかのポイントに注目してみましょう。以下では、ファンデーションの選び方を4つのポイントに分けて解説します。
ファンデーションの選び方①仕上がりイメージで選ぶ
ファンデーションは、「どんな質感の肌に仕上げたいか」を基準にすると迷いにくくなります。ツヤ・セミツヤ・ナチュラル・マットなど、最初に仕上がりの方向性を決めることがポイントです。
ツヤはうるおい感のある印象に、セミツヤは自然で上品な雰囲気に整えやすいなど、それぞれに特徴があります。
ツヤを出したい場合はリキッドやクッション、自然な質感を求めるならパウダーやミネラル、マット感を重視する場合はパウダーや一部のリキッドが向いています。なりたい印象から逆算して選ぶことで、仕上がりのイメージ違いを防ぎやすくなります。
ファンデーションの選び方②肌質に合わせて選ぶ
ファンデーションは肌質との相性が重要です。乾燥肌・脂性肌・混合肌・敏感肌など、自分の肌状態を把握したうえで選ぶことが欠かせません。
乾燥が気になる場合は、保湿成分が配合されたリキッドやクリーム、クッションタイプを選ぶと、粉吹きを防ぎやすいです。
脂性肌や混合肌の方は、皮脂吸着パウダー配合のパウダーファンデーションや、崩れにくい処方のリキッドを選ぶと、テカりを抑えやすくなります。Tゾーンだけ皮脂が出やすい場合は、部分的にパウダーを使い分けるのも効果的です。
ファンデーションの選び方③ライフスタイル・使用シーンで選ぶ
毎日の生活やメイクをする場面によって、使いやすいファンデーションは異なります。
時短を重視したい朝には、パフで手早く仕上がるクッションタイプが便利です。外出先でメイク直しをすることが多い方には、持ち運びしやすいパウダーファンデーションが使いやすいでしょう。
長時間崩したくない日は、密着力の高いリキッドタイプを選ぶと仕上がりが安定しやすいでしょう。
また、夏はパウダー、冬はリキッドやクリームなど、季節や環境に合わせた選択もおすすめです。
ファンデーションの選び方④カバー力で選ぶ
肌悩みの種類によって、必要なカバー力は異なります。シミや毛穴、赤みをしっかり整えたい場合は、密着力の高いリキッドやクリームタイプが向いています。
一方、素肌感を大切にしたい日や軽い仕上がりを求める場合は、ミネラルファンデーションやパウダータイプを使うと自然な印象に近づけるでしょう。
カバー力が高いほど補正効果はありますが、厚塗りに見える可能性もあるため、気になる部分だけ重ねるなどの工夫も大切です。日常用と特別な日用で使い分けると、肌への負担を抑えながらメイクを楽しめるでしょう。
まとめ:ファンデーションの選び方を知って、毎日のメイクをもっと心地良く
ファンデーション選びは、肌を美しく見せるだけでなく、日々のメイク時間を快適にしてくれる大切なプロセスです。種類や質感、色味を理解したうえで選ぶことで、仕上がりの満足度が高まります。
肌質やライフスタイルに合わせたアイテム選びは、メイク崩れの防止や肌悩みのカバーにもつながるでしょう。無理にトレンドを追う必要はなく、自分の肌が心地良く感じられるものを選ぶことが一番のポイントです。
毎日のメイクが楽しくなり、自分らしい美しさをより引き出せるように、あなたにぴったりのファンデーションを見つけてみてください。
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