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乾燥が気になる時は美容液を取り入れるべき?おすすめの成分や選び方を解説
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スキンケア

乾燥が気になる時は美容液を取り入れるべき?おすすめの成分や選び方を解説

「乾燥肌で、化粧水と乳液だけでは物足りない…」「美容液って本当に使ったほうが良いの?」――そんなお悩みや疑問を感じていませんか。

乾燥肌の方にぜひ知ってほしいのが、乾燥ケアにおける美容液の役割です。美容液は、化粧水や乳液にプラスして、うるおい成分を集中的に与えるアイテムです。肌のコンディションを整え、しっとりとした感触へ導いてくれるでしょう。

本記事では、乾燥肌の方や乾燥が気になる方向けに、美容液の役割・おすすめの成分・スキンケアの順番などをわかりやすく解説します。日々のスキンケアを見直すきっかけになれば幸いです。

乾燥肌や美容液についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

▷関連記事:保湿美容液の役割とは?乾燥をケアするための使い方・選び方など基本を徹底紹介 

▷関連記事:乾燥肌のスキンケア方法とは?基礎化粧品を使ったケア方法とNG習慣を紹介

▷関連記事:導入美容液とは?本当に必要?美容液・導入化粧水との違いや使い方、選ぶポイントを解説

▷関連記事:美容液を使う順番は?種類別のタイミングや効果的な使い方を詳しく解説

▷関連記事:美容液の適切な使い方は?効果的な順番や塗り方、使う部位・注意点を解説

監修者

監修者:大山 希里子

東京イセアクリニック レスチレン認定指導医

日本皮膚科学会 会員

日本美容皮膚科学会 会員

日本抗加齢医学会 会員

切らないアンチエイジング治療や、自然な仕上がりの注入治療を得意とする。

またスキンケアに精通し、シミ治療やニキビ治療の相談も数多く受ける。

https://www.tokyoisea.com/doctor/ohyama/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

乾燥が気になる時は美容液を取り入れるべき?

美容液は、肌の悩みに合わせた成分を集中的に届けるためのスキンケアアイテムです。乾燥肌向けの美容液には濃縮された保湿成分が配合されており、うるおいを補うケアに役立ちます。

肌が乾燥すると、水分・油分のバランスが崩れ、バリア機能が弱まりやすくなります。バリア機能が低下すると肌のうるおいが逃げやすくなり、さらに乾燥が進むという悪循環に陥ってしまいます。こうなると、せっかく与えた化粧水の水分を保持しにくくなり、しっとり感を保ちづらくなってしまうでしょう。

そんな時に取り入れたいのが、美容液です。

スキンケアに美容液をプラスすることでうるおいを保ちやすくなり、肌のすこやかさをサポートしてくれるでしょう。

乾燥肌におすすめの成分

肌のうるおいを保つためには、保湿・バリア・整肌の3つの働きを意識して成分を選ぶことが大切です。以下では、美容液に含まれる代表的な成分を紹介します。

乾燥肌におすすめの成分①肌のうるおいを守る成分

乾燥肌におすすめの成分②バリア機能を支える成分

乾燥肌におすすめの成分③肌のすこやかさをサポートする成分

乾燥肌におすすめの成分①肌のうるおいを守る成分

肌の乾燥をケアするためには、うるおいを保つ成分を意識的に補うことが大切です。

以下は、代表的な保湿成分とそれぞれの特徴です。

成分

特徴

セラミド

  • もともとの肌にも存在する成分

  • 肌のバリア機能を支えて水分を逃しにくくする

グリセリン

  • 外部から水分を引き寄せて保湿する

アミノ酸

  • 肌の天然保湿因子(NMF)にも含まれる成分

  • 水分を保持する働きを持つ

コラーゲン

  • 肌表面にうるおいの膜をつくり、乾燥から肌を守る

これらの成分が「保湿成分」として配合された美容液は、うるおいを保つ効果が期待できます。

乾燥肌におすすめの成分②バリア機能を支える成分

肌の水分を逃さないためには、外側からうるおいを守る「バリア機能」を支える成分が欠かせません。バリア機能が整っていれば、乾燥をはじめとする様々な肌のトラブルを防ぎやすくなります。

以下の成分は、肌表面を保護し、乾燥や刺激から守る働きを持ちます。

成分

特徴

スクワラン

  • 肌になじみやすい、軽いオイル成分

  • うるおいの膜をつくり、水分を逃しにくくする

ホホバオイル

  • 肌の皮脂に近い構造で、乾燥や外部刺激からやさしく保護する

ワセリン

  • 強い保護膜をつくり、水分を逃しにくくする

※肌荒れ、乾燥、赤み

乾燥肌におすすめの成分③肌のすこやかさをサポートする成分

乾燥による肌のくすみやゴワつきを感じる時は、肌のコンディションを整える成分を取り入れるのがおすすめです。美容液を選ぶ際は、以下のような成分をチェックしてみましょう。

成分

特徴

ナイアシンアミド

肌のうるおいを保ちながら、明るい肌印象をサポートする

パンテノール

(プロビタミンB5)

肌をすこやかに保ち、乾燥や外的刺激からうるおいによって肌を保護する

肌のすこやかさをサポートする成分が、乾燥しにくい肌環境へと導いてくれるでしょう。

美容液の選び方

美容液は、自分の肌に合った使用感のものを選べば、心地良く続けやすくなり、乾燥を感じにくいすこやかな肌を保ちやすくなります。

美容液選びのポイントは、以下の通りです。

  • 肌の状態に合わせて選ぶ

  • テクスチャで選ぶ

肌の状態に合わせて選ぶ

美容液は、自分の肌の悩みやコンディションに合わせて選ぶと良いでしょう。

乾燥が気になっている方や乾燥肌の方は、保湿成分を多く含むタイプを選ぶことで、しっとり感をキープし、肌のつっぱりを和らげることができます。

また、季節の変わり目や肌が敏感な状態に傾いている時期は、アルコールフリー・無香料・無着色など、低刺激処方の美容液を選ぶと良いでしょう。パッケージに「敏感肌用」や「低刺激」と記載されたアイテムもあるため、参考にしてみてください。

テクスチャで選ぶ

美容液には、とろみのあるタイプやさらっとしたジェルタイプ、こっくりとしたオイルタイプなど、様々なテクスチャがあります。

しっとりタイプは、うるおいを重視したい方におすすめです。

さらっとしたタイプは、ベタつきが気になる方や朝のスキンケアに適しています。

オイルタイプは、夜の集中ケアや乾燥が気になる時期に取り入れてみましょう。

スキンケアのなかで美容液を使うタイミング

美容液を使う基本のタイミングは、「洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリーム」の順番です。

まず、洗顔で汚れを落とした後、化粧水で肌に水分を与えましょう。そのうるおいを美容液でしっかり抱え込み、さらに、乳液・クリームで油分のフタをして水分の蒸発を防ぎます。

導入美容液(ブースター)を使う場合は、化粧水の前に取り入れるのが一般的です。それぞれのアイテムが持つ役割を発揮させるためにも、適切な順番で重ねることが大切です。

なお、美容液を使う時は、パッケージや説明書に記載された使用方法を忘れずに確認しましょう。

美容液の効果的な使い方

美容液のうるおい成分を肌に届けるには、つけ方やタイミングにも工夫が必要です。以下では、美容液を効果的に使うポイントを紹介します。

手で温めてからやさしくなじませる

手に取った美容液は、両手で包み込むように軽く温めてから使いましょう。手のひらの温度で美容液がやわらかくなり、肌になじみやすくなります。

その後、おでこ・鼻・頬・あごなどに少量ずつのせて、下から上へ、内側から外側へ向かってやさしく広げていきます。

仕上げに、両手で顔全体を包み込むように押さえると、美容液がなじみやすくなります。指先で擦らず、手のひら全体でそっと押さえるのがポイントです。

適量を継続して使う

美容液を取り入れる際は、使う量にも注目しましょう。量が多すぎるとベタつきの原因になり、少なすぎると十分な効果が得られにくく、摩擦の原因にもなりかねません。

適量はアイテムごとに異なるため、パッケージや公式サイトに記載された量を目安に使うことが大切です。乾燥が気になる部分には、少しだけ重ねづけするのもおすすめです。

短期間での変化を求めすぎず、毎日のスキンケアに取り入れて、肌が少しずつ整っていく過程を楽しめると良いでしょう。

朝と夜で使い分ける

使いたい美容液が複数ある場合は、朝と夜で使い分けるのがおすすめです。

朝・夜それぞれのタイミングで使用が推奨されているアイテムもあるため、事前に説明書きをチェックしておきましょう。

朝は、メイクのりを良くしたいタイミングです。軽いテクスチャの美容液を選ぶとファンデーションがヨレにくくなり、自然なツヤもキープできます。

夜は、寝ている間に肌のうるおいが逃げにくいよう、保湿力があるタイプを選ぶのがおすすめです。1日の終わりにしっかりとケアすることで、翌朝はしっとりとした肌を感じられるはずです。

美容液を使用する際の注意点

美容液は、乾燥肌を集中ケアしてくれるアイテムですが、使い方を間違えると、十分な効果を得られない場合があります。美容液を使用する際は、以下の点に注意しましょう。

化粧水で肌を整えてから使う

「美容液を使えば、化粧水はいらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、化粧水と美容液にはそれぞれ異なる役割があります。

化粧水はスキンケアのベースとして肌に水分を与え、美容液は肌の悩みに応じた成分を届ける役割を持っています。そのため、美容液を使うからといって化粧水を省くことは避けましょう。乳液・クリームも同様です。

まず化粧水で肌をやわらかく整え、その後に美容液を使うのが基本的なスキンケアです。

使用期限や保存方法を守る

美容液をはじめとする化粧品の使用期限の目安は、未開封の場合で約3年間とされています。

開封後は時間とともに品質が変わる場合があるため、直射日光や高温多湿を避け、清潔に使いながら数ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。なお、アイテムによって保存方法は異なり、冷蔵庫での保存が推奨されているものもあります。

メーカーが推奨する使用方法や保存方法に従い、適切な方法で保管することを心がけてみてください。

肌に異常を感じたら使用を中止する

美容液を使っていて赤み・かゆみ・刺激などを感じたら、すぐに使用をやめて薬局で薬剤師に相談するか皮膚科を受診しましょう。

なお、肌が一時的に敏感になっている時は、刺激を感じやすくなることがあります。


皮膚科を受診する際は、使用したアイテムと外箱、説明書など、全成分が確認できるものを持参すると診察がスムーズです。併せて、使い始めた時期や症状が出た時期などを伝えられるようにしておくと良いでしょう。

まとめ:乾燥肌が気になる時は美容液でうるおいをプラスしよう

乾燥肌向けの美容液は、乾燥によるカサつきやつっぱりをやわらげ、うるおいを保つためのスキンケアアイテムです。「化粧水や乳液だけでは物足りない…」と感じる時に、取り入れてみるのがおすすめです。

選び方や使い方のポイントを押さえれば、無理なくスキンケアに取り入れられます。季節の変わり目や空調による乾燥が気になる時などに、美容液を使って肌にうるおいをプラスしてみてください。

小さなひと手間が、うるおいのあるすこやかな肌へと導いてくれるはずです。

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