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「目の下のシワ」の原因とは?日々のスキンケアから生活習慣のポイントまで解説
作成日:
スキンケア

「目の下のシワ」の原因とは?日々のスキンケアから生活習慣のポイントまで解説

「朝ふと鏡を見たら、目の下のシワが気になった…」――そんな経験はありませんか。目元は顔全体の印象を大きく左右するため、年齢にかかわらずその変化が気になる方は多いでしょう。

目の下のシワには様々な種類や原因があり、それぞれに合った適切なケアが必要です。本記事では、目の下のシワができる原因や種類、効果的なスキンケア方法についてわかりやすく解説します。

気になる目元のサインにやさしく向き合う、きっかけになれば幸いです。

監修者

監修者:戸佐 眞弓

昭和59年 東京女子医科大学卒

東京女子医科大学 形成外科学教室入局

平成2年 日本形成外科学会専門医 取得

東京女子医科大学 形成外科学教室

帝京大学医学部附属病院 皮膚科学教室を経て、アメリカにてアジア人向けのケミカルピーリングを習得

平成7年11月よりまゆみクリニック開業 現在に至る

【専門領域】

ピーリング

レーザー治療、LED治療

レーザー脱毛

アンチエイジング スキンケア

まゆみクリニック:https://www.mayumicl-aoyama.com/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

目の下にできるシワとは?

目の下の皮膚は繊細で、その厚さはわずか0.5mmほどととても薄いのが特徴です。目元は表情の動きが多く、乾燥しやすいことから、シワができやすいデリケートな部位です。

加齢や乾燥、紫外線などの影響によって肌の弾力が弱まり、シワが深くなってしまうことも少なくありません。

目の下のシワには「乾燥によるちりめんジワ」「表情のクセによるシワ」「加齢に伴うシワ」など、浅いものから深いものまで様々なタイプがあります。

目の下にシワがあると「実年齢より上に見える」「表情が暗く沈んで見える」などの印象を与えやすくなってしまいます。

なお、乾燥によるちりめんジワは、初期のうちであればスキンケアで目立たなくすることが可能です。そのままにしておくと肌の弾力がさらに低下してしまう場合があるため、うるおいを与えるケアを積極的に行うなど、入念なお手入れをできるだけ早めに行いましょう。

目の下にシワができる主な原因とは?

まずは、シワができる根本的な原因を確認しましょう。

目の下の皮膚はとても繊細で、わずかな刺激や変化の影響を受けやすい部位です。乾燥や紫外線、加齢、血行不良など、複数の要因が複雑に絡み合い、目の下のシワとして現れることが多いです。

続いて、目の下にシワができやすい主な理由を解説します。

  1. 乾燥による水分不足

  2. 紫外線ダメージの蓄積

  3. 加齢によるハリの低下

  4. 眼精疲労による血行不良

  5. 目元周りへの摩擦や刺激

目の下にシワができる原因①乾燥による水分不足

目の下は皮脂腺が少なく皮膚も薄いため、水分を保持しづらく、乾燥の影響を強く受けやすい部位です。加齢とともにセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が減ってしまうと、乾燥しやすくなってしまいます。

空気の乾燥、摩擦、洗顔やクレンジング時の刺激、スキンケア不足なども乾燥を招く原因です。肌が乾燥するとバリア機能がうまく働かなくなり、キメが乱れやすくなります。その結果、ちりめん状の細かいシワが現れやすくなります。

目の下にシワができる原因②紫外線ダメージの蓄積

紫外線のなかでもUVA波は波長が長く、肌の奥にある真皮層にまで届いて、コラーゲンやエラスチンにじわじわと負担をかけます。このような紫外線ダメージは「光老化」と呼ばれ、肌のハリや弾力の低下を引き起こす原因となります。

目元は顔のなかでも紫外線を受けやすく、意識してケアをしていないと、日常的にダメージが蓄積されやすい部位です。

紫外線の影響はすぐにシワとして現れるわけではありませんが、時間をかけて少しずつ定着していくため、丁寧なケアが大切です。

目の下にシワができる原因③加齢によるハリの低下

年齢を重ねるにつれて、真皮にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が少しずつ減少し、伴って肌のハリや弾力も低下していきます。

また、皮膚自体の厚みが薄くなることで、表情によってできたシワが戻りにくくなり、そのまま定着しやすくなります。特に目の下は、表情の動きが多いため、こうした加齢の影響が現れやすいです。

さらに、年齢とともに表情筋が衰えることも、シワが目立ちやすくなる原因のひとつです。

目の下にシワができる原因④眼精疲労による血行不良

パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、目の周りの筋肉が緊張して、血行不良を引き起こしやすくなるため、注意が必要です。血流が滞ると肌の代謝(ターンオーバー)やうるおいのバランスが乱れ、乾燥やシワにつながるリスクが高まります。

目の周りには細かな血管が多く、血流が悪くなるとクマやむくみ、たるみなどの症状も同時に現れやすくなります。特に下まぶたの皮膚はとても薄く、眼精疲労の影響を受けやすいため、シワとして定着しやすいです。

アイケアのひとつとして、目を休める時間をつくると良いでしょう。ホットアイマスクやツボ押しなど、血の巡りを促すケアも、シワへのケアとしておすすめです。

目の下にシワができる原因⑤目元周りへの摩擦や刺激

目元の皮膚は顔のなかでも特に薄く、少しの摩擦でも刺激を受けやすい部位です。

例えば、クレンジングや洗顔の際にゴシゴシと擦ってしまうと、肌の乾燥を引き起こしたり、バリア機能を低下させたりして、シワを招く原因になります。コットンで強く拭き取るようなケアも、肌に負担をかけやすい行為です。

さらに、花粉症の時期に目を擦ってしまう方や無意識に目元を触るクセがある方は、知らないうちにダメージを与えている可能性があります。こうした刺激を繰り返すことで乾燥や肌荒れが進み、シワが定着しやすい状態になってしまいます。

デリケートな目元だからこそ、やさしく丁寧なケアを心がけることが大切です。クレンジングの際は、擦らず落とせるアイメイクリムーバーを使ったり、指先でやさしくなじませたりすることで、摩擦による負担を軽減できます。

目の下にシワができやすい人の特徴

目の下のシワは、日々の生活習慣や肌質によって、気付かないうちに進行してしまう可能性があります。

気になる方は、以下のような特徴に当てはまるかチェックしてみてください。

  • 乾燥肌・インナードライ肌である

  • 目元の皮膚が薄く、皮脂分泌が少ない

  • クレンジングやアイメイクで目元を擦りやすい

  • スマートフォン・パソコンの使用時間が長く、まばたきが少ない

  • 目を細めるクセ(表情グセ)がある

  • 紫外線ケアが足りていない

上記に心当たりがある方は、目元の皮膚が乾燥や刺激によってダメージを受けやすく、シワができやすい状態かもしれません。

こうした特徴は、いくつかが重なって現れることも多いため、スキンケアをはじめとした日々の生活習慣を見直してみましょう。

目の下のシワケアで意識したいポイント

スキンケアで目の下のシワをケアする際は、以下のポイントを意識してみてください。

それぞれ詳しく解説します。

クレンジングや洗顔時は摩擦に注意する

クレンジングや洗顔時の摩擦は、目の下のシワの原因になります。クレンジングを行う際は力を入れず、クレンジング剤をメイクとやさしくなじませるようにして落としましょう。

洗顔は、よく泡立てた泡を使い、擦らず包み込むように洗うのが理想的です。また、タオルで顔を拭く時もゴシゴシ擦らず、清潔なタオルで水分を軽く押さえるように拭き取ります。

なお、濃いめのアイメイクをした場合も、擦らず丁寧に落とすように心がけてみてください。

保湿をしっかり行う

洗顔や入浴後は肌の水分が蒸発しやすいため、できるだけ早めに保湿を行うことが大切です。特に、目元は皮脂腺が少なく乾燥しやすいため、保湿アイテムを丁寧に肌になじませるよう意識しましょう。

化粧水で水分を補給した後は、美容液やクリームでしっかりフタをして、うるおいを閉じ込めます。保湿成分は、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどを配合するアイテムがおすすめです。

また、日中は乾燥が進みやすいため、ミストなどの保湿アイテムを持ち歩き、こまめに保湿するなど、日中のケアも意識できると良いでしょう。

目元専用アイテムを使って集中ケアを行う

目元のシワが気になる方は、目元専用の保湿アイテムを取り入れてみるのもおすすめです。美容液やアイクリームなど、目元の乾燥にアプローチする成分が配合されたアイテムは、ピンポイントで肌をうるおし、柔らかく保つことにつながります。

朝晩の集中ケアとして使うことで肌のコンディションを安定させやすくなり、乾燥しやすい日中にも使えるタイプを選べば、表情ジワのケアとしても役立つでしょう。

ただし、目元のケアは短期間で効果が出るわけではありません。毎日の習慣として続けることで、少しずつ肌が整い、メイクのノリや目元の印象にも変化が現れていきます。同時に、以下で紹介する日常の行動習慣を意識し、改善することも重要です。

目の下のシワケアにつながる!日常生活で気をつけたいポイント

目元のケアはスキンケアだけでなく、日々の過ごし方も大切です。現在の生活習慣が、目の下の乾燥やハリ不足を招いていることも少なくありません。

以下では、日常生活で気をつけたいポイントを紹介します。

睡眠の質を見直す

睡眠は肌の代謝(ターンオーバー)が活発になる大切な時間です。特に眠り始めの3時間に多く分泌される「成長ホルモン」は、肌の修復や再生をサポートしてくれます。

睡眠不足や浅い眠りが続くと、肌の代謝(ターンオーバー)が乱れてしまい、乾燥やくすみ、小じわなどのエイジングサインが現れやすくなります。目の下の皮膚は薄いため、睡眠による回復が足りないと暗い印象を与えやすいです。

良質な睡眠を取るためには、就寝前、スマートフォンやパソコンの使用を控えましょう。また、部屋の照明を落としたり、ぬるめのお風呂でリラックスしたりするのもおすすめです。毎日の睡眠リズムを整えることで、すこやかな印象の目元へ導きやすくなります。

紫外線ケアを徹底する

目元の乾燥小じわをケアするためには、紫外線ケアも欠かせません。

特にUVA波は曇りの日や窓越しの屋内にも届くため、「晴れた日だけ」や「外出時だけ」では十分とはいえません。日焼け止めを毎日の習慣として取り入れるよう心がけることが大切です。

ただし、目元は日焼け止めが塗りにくい部位でもあります。目に入ったり、メイクがよれたりするのを避けたい場合は、UVカット機能付きのアイクリームを使うほか、サングラスやつばの広い帽子、日傘などを併用して肌を守るのがおすすめです。

表情のクセに注意する

何気なく繰り返している表情のクセが、目元のシワにつながってしまう場合があります。笑顔やしかめ面、目を細めるクセなどは、肌に折れ目をつくり、シワができやすい状態をつくってしまいます。特に乾燥してハリの少ない肌は、シワが残りやすいです。

目元のシワを招く表情のクセには、例えば以下のようなものがあります。

  • テレビやスマートフォンを見る時に、つい目を細めてしまう

  • まぶしさに敏感で、目をぎゅっと閉じることが多い

  • 考え事をしている時に、眉間にシワを寄せてしまう

  • 笑った時に、頬が上がって目尻にシワが入りやすい

  • まばたきが多い

ひとつひとつの小さな動作でも、日々の積み重ねでシワとして定着してしまうことがあるため、表情をやわらかく保つよう、心がけてみてください。

まとめ

目の下のシワは、乾燥や紫外線、加齢、眼精疲労、摩擦など、いくつかの要因が重なって現れます。特に皮膚が薄く繊細な目元は、刺激や水分不足の影響を受けやすく、シワが定着しやすい部位です。

クレンジングや洗顔では摩擦を避けること、スキンケアでは保湿を丁寧に重ねるよう意識しましょう。専用のアイケアアイテムを使って、乾燥しやすい目元を集中的にケアするのも効果的です。

紫外線ケアや睡眠の質の改善、表情グセの見直しなど生活習慣の積み重ねもシワの予防につながります。目の下のシワが「気になり始めた今」が、目元ケアを見直すタイミングです。早めのケアが未来の肌を守る第一歩になるでしょう。

N organicのスキンケア

N organicでは、「ありのまま」の自分を愛するためのスキンケア商品を提供しているブランドです。

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目元の肌環境に着目し、保湿とともに、大人の5大肌悩みである乾燥・くすみ※1・シミ予防※2・シワ・弾力のケアに応える設計です。11種類の精油を独自にブレンドした、心を落ち着かせる香りと、肌にぴたりと密着するとろみのあるテクスチャで、デリケートな目元にもやさしい使い心地を体感できます。

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Customer Reviews(お客様の声)

40代/定期便1年利用

★★★★★ 

張りがでる

嫌なベタつきもありません。使いやすいです。

2024.04.06

50代/定期便2年利用

★★★★★

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2024.03.28

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★★★★★

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2023.12.15

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N organic Vie リンクルパック エッセンスは、整肌成分「バクチオール」を配合したジェル状美容液です。乾燥による小じわにうるおいとハリを与え、いきいきとした印象の肌へ導きます。

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Customer Reviews(お客様の声)

30代/定期便1ヶ月利用

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保湿 

目元に毎晩こちらを使用しております。うるおいとハリおすすめです! 

2024.11.24

40代

★★★★★ 

気持ち良い

お風呂上がり、気になるところにクルクルとマッサージしながらつけるのが気持ち良い。

2024.04.04

40代/定期便1年利用

★★★★★

ひんやり、良い気持ち

チューブの先端がひんやりして気持ち良いです!香りも良く、毎日使うのが楽しみです。

2023.10.06

N organic Vie リンクルパック エッセンスについて詳しくはこちら

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