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導入美容液とは?本当に必要?美容液・導入化粧水との違いや使い方、選ぶポイントを解説
作成日:
スキンケア

導入美容液とは?本当に必要?美容液・導入化粧水との違いや使い方、選ぶポイントを解説

「導入美容液ってどういうアイテム?」「基本のスキンケアをしているけれど、導入美容液も使ったほうが良いの?」――そんな疑問を持ったことはありませんか。

導入美容液は、洗顔後にすぐ使う、スキンケアの浸透をサポートするアイテムです。使い方や選ぶ際のポイントを知っておくことで、自分の肌に寄り添ったケアにつながります。

本記事では導入美容液の基本的な使い方や、美容液・導入化粧水との違いを解説します。お手入れ後のうるおい感を底上げしたい方にとって、スキンケアを見直すきっかけになれば幸いです。

監修者

監修者:平岩 亮一

医療法人社団日進会 院長、理事長 平岩 亮一(ひらいわ りょういち)

医師(皮膚科、形成外科、美容皮膚科)

医療法人社団日進会院長・理事長。1995年、埼玉医科大学医学部卒業。

埼玉医科大学病院、東京医科歯科大学病院、都内美容外科にて、形成外科、皮膚科、美容外科を学び、2017年、医療法人社団日進会開設、にっしん皮フ科・形成外科開業。今年で開業20周年。

所属学会(日本形成外科学会、日本美容外科学会、コエンザイムQ10協会、抗加齢医学会)。平成28年の【生体皮膜剤】で特許取得を皮切りに、アメリカ、フランス、イタリア、カナダの国際特許を含む計13件の特許を取得し現在に至る。

にっしん皮フ科・形成外科:https://nishicli.jp/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

導入美容液とは?

導入美容液とは、肌をやわらげて化粧水や美容液が浸透しやすくなるようサポートするアイテムです。洗顔後の肌を整え、角質を柔らかく整え、ほかのスキンケアアイテムが働きやすい環境をつくります。

いつものケアにワンステップ加えるだけで使える導入美容液は、肌のうるおい感を整えたい方にとって魅力的なアイテムでしょう。

「導入美容液」と「美容液」の違い

「導入美容液」と「美容液」は、名前こそ似ているものの、役割と使用タイミングが異なるアイテムです。

「導入美容液」は、うるおいを受け入れやすい状態に整える役割があり、「美容液」は保湿や小じわのケアなど肌悩みに合わせた成分を補うことを目的としています。

また、「導入美容液」の使用タイミングは、洗顔後、スキンケアの最初のステップとして取り入れます。対して、「美容液」は化粧水を塗った後や乳液・クリームを塗った後など、肌を保湿した後の使用が一般的です。

「導入美容液」と「導入化粧水」の違い

「導入美容液」と「導入化粧水」の主な違いは質感にあり、使うタイミングは同じです。

「導入化粧水」は水分を多く含んださらさらした質感で、「導入美容液」は多くの場合、とろみがあります。

両アイテムとも後に使うスキンケアの浸透を助けるアイテムですが、乾燥が気になる方は、より油分の多い導入美容液がおすすめです。

導入美容液の使い方

導入美容液を使う一般的な手順は、以下の通りです。

ただし、商品によっては使い方が異なるケースもあります。パッケージなどに記載されている使用方法を参考にしながら、以下の基本的な手順を確認しましょう。

洗顔後すぐに使う

導入美容液は洗顔後、スキンケアの最初に使うのが基本です。

洗いたてのまっさらな肌に使うことで肌をやわらかくし、ほかのスキンケアアイテムがなじみやすい状態へ整えてくれます。

洗顔後に時間が経ってしまうと、肌が乾燥して導入美容液がなじみにくくなるため、洗顔後は素早く美容液をなじませます。

その後、一般的なスキンケアでは、導入美容液の後に化粧水→美容液→乳液・クリームの順でケアを重ねます。

肌を擦らずになじませる

導入美容液は擦らず、手のひらで軽くあたためてから顔全体にやさしくなじませるのがポイントです。擦ってしまうと摩擦で肌に負担がかかり、乾燥の原因になります。

導入美容液は内側から外側に軽いタッチで広げ、手のひらでふんわりハンドプレスしましょう。肌になじみ始めたと感じたら、すぐに化粧水のステップへ進みます。

商品パッケージに「約◯秒」などなじませる時間が書いてある場合は、その目安を参考にしましょう。

導入美容液を丁寧になじませる工程が、スキンケアをより心地良い時間にしてくれます。

乾燥が気になるところには重ねづけする

導入美容液は、乾燥しやすい頬・目元・口元などに重ねづけすることで、よりケアの手応えを感じられます。商品の案内で重ねづけをすすめている場合もあるため、パッケージを確認してみてください。

乾燥する季節や、肌にうるおいが欲しいと感じる時は量を増やしたり、肌に違和感がある時は量を控えめにしたりするなど、肌の状態を見ながら調節するのもおすすめです。 

その時の肌の状態に合わせて重ねづけを取り入れ、心地良い肌を目指していきましょう。

導入美容液を選ぶ時のポイント

導入美容液を選ぶ時のポイントは、以下の3点です。

それぞれのポイントを確認して、自分に合ったアイテム選びに役立ててみてください。

導入美容液を選ぶ時のポイント①肌質で選ぶ

導入美容液は、自分の肌質に合ったものを選びましょう。

敏感肌の方は、「低刺激性」や「敏感肌用」と表記されたアイテム、ノンアルコールのアイテムなど、シンプルな処方のものが向いています。乾燥が気になる方は、保湿力に特化したアイテムが適しており、オイルやジェルなど重みのあるテクスチャがおすすめです。

脂性肌の方は、ベタつきを感じにくいローションタイプやオイルフリー処方のアイテム、皮脂コントロール成分配合のものが適しています。

自分の肌質や悩みに合わせて導入美容液を選ぶことで、日々のスキンケアがより快適な時間になります。

導入美容液を選ぶ時のポイント②テクスチャで選ぶ

使う目的や好みに合わせて、テクスチャで選ぶ方法もあります。

軽いつけ心地のローションは脂性肌の方に向いており、夏場の使用にもぴったりです。とろみが強いオイルタイプは、肌が乾燥していると感じる時や秋冬の使用に適しています。

そのほか、弾けるような感触の泡タイプや、毛穴を整える目的を持つピーリングタイプもあります。

肌や季節に合わせて導入美容液のテクスチャを変えると、よりスキンケアを楽しめるでしょう。使用感は商品ごとに差があるため、まずはサンプルで試してみるのもおすすめです。

導入美容液を選ぶ時のポイント③成分で選ぶ

肌の特性や悩みにアプローチしたい場合、導入美容液を成分で選ぶ方法もあります。

乾燥が気になる方は、肌のうるおいを補うために「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分が入ったものを選ぶと良いでしょう。

肌にハリを与えたり、キメを整えたりするお手入れをしたい方は、「ナイアシンアミド」、「ペプチド」、「アスタキサンチン」などが含まれるアイテムがおすすめです。

また、肌のうるおいとキメを整え透明感を出したい方やオイリー肌の方には、「水溶性ビタミンC誘導体」が含まれるアイテムがおすすめです。

他に、レチノール(ビタミンA誘導体)が含まれるアイテムもあり、キメを整える働きがあります。

成分で選ぶ場合は、今の肌に合うかどうか不安に感じることもあるでしょう。心配な場合は、近くのクリニックや病院で肌の状態を確認してもらい、使用に問題がないかを事前に相談すると安心です。

スキンケアを使って自分の肌と相性が良いと感じた時は、そのアイテムの成分を確認しておくと、今後のアイテム選びの参考になります。

導入美容液の使用がおすすめな方

以下のような方は、導入美容液の使用がおすすめです。

自分も当てはまると感じた方は、スキンケアに取り入れてみると良いでしょう。

乾燥やゴワつきが気になる方

肌の乾燥やゴワつきが気になる方は、導入美容液を取り入れてみるのがおすすめです。

導入美容液は肌をやわらかく整える働きがあり、その後の基礎化粧品の成分が肌に届きやすくなります。肌にうるおいが届くことで、ゴワつきの緩和も期待できます。

「化粧水のなじみが悪い…」「スキンケアをしてもザラつきがある…」と感じる時は、導入美容液を試してみる良いタイミングかもしれません。

より丁寧なスキンケアをしたい方

導入美容液は、普段の基礎化粧品にプラスするだけで、手軽にワンランク上のケアを目指せます。スキンケアの手順もワンステップ増えるだけなので、気負わず取り入れられます。

小さなお子さまがいる方や、帰宅が遅く忙しい日々を送っている方でも、導入美容液ならシンプルな使い方で続けやすいでしょう。

お風呂上がりや洗顔後に「とりあえず保湿」ができ、その後のスキンケアの浸透も助けてくれる導入美容液は、忙しい日々を過ごす方にぴったりのアイテムです。

まとめ:導入美容液を毎日のケアにプラスして肌を整えよう

毎日のお手入れに導入美容液を取り入れると、スキンケアの浸透が促され、すこやかな肌に整えやすくなります。肌質やテクスチャなどを考慮して選び、自分に適した導入美容液を見つけてみてください。

また、肌の不調を引き起こさないためには、日頃からスキンケアだけでなく、生活習慣も意識して整えることが大切です。

今の自分の肌と向き合い、心地良いと感じるスキンケアを取り入れ、続けていきましょう。

N organicのスキンケア

N organicはお客様の「ありのまま」の魅力に寄り添い、毎日使える「ちょうど良い心地良さ」を叶えるスキンケアです。

香りもその「心地良さ」のひとつです。N organicシリーズでは、香料として精油を採用しており、スキンケアの時間が、忙しい日常でホッとできる癒やしのひと時になります。

Basicシリーズはコンセプトをダメージケアだけでない「予防的美容」とし、2024年9月よりリニューアルしました。心地良いスキンケアの積み重ねが、強くしなやかで自分らしい美しさへ導きます。

N organicのスキンケアラインはこちら

N organicの各キャンペーン情報はこちら

N organic Basic スージング クレンジングジェル

N organic Basic スージング クレンジングジェルは、毛穴に蓄積した細かな汚れも一掃する、つるんとした洗いあがりです。

毛穴の1万分の1の極小繊維が汚れを浮き上がらせるブラッシングクレンズ※1と、磁石のように汚れを吸着するマグネットクレンズ※2で汚れをオフします。「@コスメ 口コミランキング クレンジングジェル部門」で第1位を受賞※3しました。

汚れの蓄積による毛穴の目立ちや黒ずみが気になる方におすすめのアイテムです。

※1 イヨカン果皮エキス(洗浄補助成分)

※2 アロエベラエキス、ビオフラボノイド、ブロッコリーエキス(洗浄補助成分)

※3  集計期間:2025年2月1日~2025年4月30日

Customer Reviews(お客様の声)

40代/定期便2年利用

★★★★★

お気に入り

乳化なしで楽チン。

2025.06.17

40代/定期便2年利用

★★★★★

毎日使っています

洗い上がりがすごく好き

2025.04.10

N organic Basic スージング クレンジングジェルについて詳しくはこちら

N organic Basic バランシング ローション

肌のバリア機能をサポートする成分を配合し、うるおいをたっぷりと肌の角層に巡らせる化粧水です。「美的」美容賢者が選ぶ「2024年下半期ベストコスメスキンケア部門 ミドルプライス化粧水編」で第1位を受賞しました。

うるおい巡る化粧水で効率的な保湿ケアをサポートします。

N organic Basic バランシング ローションについて詳しくはこちら

N organic Basic バランシング エッセンスミルク

外的刺激※1によるゆらぎ※2を防ぎ、なめらかな肌へ導く美容乳液です。5種の精油をブレンドしたスウィートシトラスの香りで、スキンケアが特別なリラックスタイムになります。

※1 乾燥など

※2 一時的に肌が敏感になっている状態

N organic Basic バランシング エッセンスミルクについて詳しくはこちら

N organic Basic コンディショニング VCエッセンス

みずみずしいジェリーのようなテクスチャで、複数のビタミンC誘導体を届け、うるおいを与えてなめらかな肌に導く美容液です。

本音のコスメ批評誌『LDK the Beauty』の「2025年6月号 専門家による毛穴ケア度・シミケア度・成分評価、および複数モニターによる使用感調査」にてベストバイ1位を受賞しました。

キメの乱れが気になる肌を引き締めてハリを与え、明るい印象をもたらします。

※ ビスグリセリルアスコルビン酸:整肌成分・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル:整肌成分・3-グリセリルアスコルビン酸:整肌成分

Customer Reviews(お客様の声)

30代/定期便6ヶ月利用

★★★★★

ほっこり

外にいっぱいでた時に少し多めにつけたりしています。良い香りで、毎日使っている時間がリラックスできる時間です。

2025.05.15

30代/定期便2ヶ月利用

★★★★★

お気に入り

香りがとても良く、癒されます。使った感じもベタつきすぎず、なじむ感じがします。

2024.10.23

N organic Basic コンディショニング VCエッセンスについて詳しくはこちら

ベスコス受賞4商品 7日間体験セット

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