「スキンケアアイテムを選ぶ時、『混合肌用』『乾燥肌向け』といった表示を目にするけれど、そもそも自分の肌タイプって何だろう」――そんなふうに感じたことはありませんか。
混合肌とはどのような状態か知り、自分の肌タイプが分かれば、肌に寄り添ったスキンケアにつなげられます。
本記事では、混合肌とはどのような状態か、ほかの肌タイプと比較しながら解説します。混合肌の原因や肌の状態を整えるためのスキンケア方法も紹介するため、肌との向き合い方を見直すきっかけになれば幸いです。
混合肌とは?
「混合肌」とは、乾燥してカサつく部分と、皮脂によるベタつきが気になる部分が同時に存在する肌状態のことをいいます。皮脂の分泌量が多いTゾーンはベタつき、乾燥しやすい目元や口元、頬などはカサカサするのが特徴です。
肌は部位によって皮脂分泌量が異なりますが、混合肌は分泌量の違いが顕著に現れるため、肌トラブル※の頻度やベースメイクの崩れやすさに悩みやすくなります。
※ 肌荒れ、乾燥、赤み
混合肌は、「インナードライ肌」と呼ばれることもあります。インナードライ肌とは、表面は皮脂でベタついていても、角質層の内部は水分不足に陥っている状態です。インナードライ肌について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
▷関連記事:インナードライ肌とは?脂性肌・乾燥肌との見分け方や原因、スキンケアのポイントを解説
混合肌とほかの肌タイプの違い
肌タイプは「普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌」の4種類あり、水分と皮脂のバランスによって分けられます。
自分の肌タイプが混合肌かどうかを見極めることができれば、肌を整えるためのスキンケアの第一歩を踏み出せます。以下で、混合肌とほかの肌タイプの見分け方を確認し、自分の肌タイプを把握しましょう。
「混合肌」と「普通肌」の違い
「普通肌」は、水分と皮脂のバランスが整った状態の肌を指します。キメが整っており、なめらかでツヤがあるのが特徴です。皮脂量が過剰でないため、毛穴も目立ちにくいです。
一方、混合肌は、水分量が少なく皮脂量が多いため、毛穴の開きが目立ちます。皮脂分泌量の多いTゾーンや、乾燥しやすい目元や口元のファンデーションがヨレる場合もあります。
「混合肌」と「脂性肌」の違い
「脂性肌」は、水分量と皮脂量の両方が多い状態の肌です。うるおいと弾力は十分にありますが、全体が油っぽいのでベタつきます。皮脂量が過剰なため、毛穴やキメの粗さが目立ちやすく、ファンデーションが崩れやすいです。
対して混合肌は、皮脂量は多いものの、部分的に乾燥するのが特徴です。全体が油っぽいわけではなく、乾燥が気になる部分がある場合は、混合肌の可能性があります。
「混合肌」と「乾燥肌」の違い
「乾燥肌」は、水分量と皮脂量の両方が少ない状態を指します。バリア機能が低下しているため、外部刺激によって肌トラブル※が起こりやすいです。ツヤやみずみずしさが不足しているため、ファンデーションのノリが悪くなる場合もあります。
対して混合肌は、水分量が少なく、皮脂量は多いのが特徴です。混合肌の場合は、口元や目元はカサつきやすいですが、Tゾーンは皮脂でベタつきます。部分的に乾燥していても、皮脂でベタつく部位があるなら、混合肌の可能性があります。
※ 肌荒れ、乾燥、赤み
混合肌かどうかをチェックする方法
混合肌とは、顔の中で「皮脂が多い部分」と「乾燥しやすい部分」が混在する肌状態を指します。
肌タイプを見極める際は、スキンケア直後ではなく「素肌の状態」で確認しましょう。とくに、洗顔後の肌の変化は判断のヒントになります。
まずは朝または夜に洗顔を行い、その後は化粧水や乳液などをつけずに10〜15分ほどそのまま過ごしてみてください。その間に肌がどのように変化するかを観察することで、肌タイプを判断する手がかりになります。
以下のような状態が見られる場合は、混合肌の可能性が考えられます。
Tゾーン(額や鼻)はベタつくのに、頬や口元はつっぱる感覚がある
時間が経つと、部分的にテカリと乾燥の両方が気になる
季節や体調によって、乾燥と皮脂のバランスが変わりやすい
一方、洗顔後すぐに顔全体がつっぱる場合は乾燥肌の傾向、逆に全体的に皮脂が浮いてくる場合は脂性肌の傾向が考えられます。部位によって異なる変化が現れるのは、混合肌の特徴といえるでしょう。
混合肌になる原因

肌タイプは生まれつきの性質だけで決まるわけではなく、スキンケア・生活習慣・環境などによって変わる可能性があります。
混合肌になる原因として考えられるのは、以下の通りです。
肌の状態に合わないスキンケア
「肌の状態に合わないスキンケア」は、混合肌の原因のひとつです。
例えば、皮脂量が多いからといって皮脂を取り除くことに特化したスキンケアを行うと、乾燥が進み、混合肌が悪化する可能性があります。ほかにも、クレンジングや洗顔を過度に行ったり、保湿を化粧水のみで済ませて乳液やクリームを使わなかったりするスキンケアは、混合肌に適していません。
うるおいをきちんと補給しないと、皮脂分泌が過剰になり、混合肌を招いてしまいます。
空気の乾燥
「空気の乾燥」によって肌の乾燥が進み、混合肌になる場合があります。
秋や冬は空気が乾燥しやすく、乾燥も進みやすいため、肌の状態に注目してスキンケアを行いましょう。また、暑い夏もエアコンや扇風機などの空調設備によって、気付かないうちに肌の乾燥が進んでしまう場合があります。
冬は乾燥肌になり、夏は混合肌になるなど、空気の乾燥の変化によって肌質が変わる方もいるため、現在の肌の状態をよく把握してスキンケアを行うことが大切です。
紫外線によるダメージ
「紫外線」を浴びて肌がダメージを受けた結果、乾燥が進んで混合肌になる方も少なくありません。
紫外線を浴びると肌の表面が乾燥し、バリア機能が低下して肌の内部からうるおいが失われやすい状態になります。さらに、紫外線は肌の代謝(ターンオーバー)を乱す原因になるため、肌のうるおいをキープするのが難しくなります。
睡眠不足
混合肌は「睡眠不足」によって悪化する場合があります。例えば、寝不足の状態が続くと、カサつきやベタつきがひどくなるケースがあります。
なお、睡眠不足は、成長ホルモンの分泌量低下を招くことが研究でわかっています。成長ホルモンは身体の成長や修復にかかわる大切な要素です。そのため、分泌量が減ると肌の代謝(ターンオーバー)が低下し、乾燥が進んでしまいます。
また、睡眠不足は肌のバリア機能の低下を招くことも明らかになっています。
食生活の乱れ
混合肌は、「食生活の乱れ」によって悪化する場合があります。
甘いものや脂っこいものを食べすぎると、脂質の摂取量が増えて皮脂分泌量が過剰になります。ただし、脂質を全く摂らないのが正しいわけではありません。
特定の栄養素を減らすのではなく、バランスの良い食生活を送ることが、混合肌のケアにつながります。
過度なストレス
混合肌を悪化させる原因のひとつが、「過度なストレス」です。
ストレスは皮脂の分泌量を増加させるため、肌のテカりやベタつきにつながります。また、いくつかの研究では、「肌のバリア機能が心理的なストレスによって低下する」と報告されています。
日々の生活のなかで、忙しさや緊張を抱える場面は少なくありません。自覚のないまま肌がストレスの影響を受け、混合肌が悪化してしまうケースもあります。
混合肌が避けたいNG習慣
混合肌は、乾燥と皮脂の両方が気になるため、良かれと思って行っているケアがかえってバランスを崩す原因になることもあります。続いて、混合肌の方が避けたいNG習慣を解説します。
①皮脂の落としすぎ
Tゾーンのベタつきが気になるあまり、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、1日に何度も洗顔したりすると、必要なうるおいまで取り除いてしまう可能性があります。
肌の水分が不足すると、乾燥を補おうとして皮脂分泌が活発になる場合があります。その結果、テカりがさらに目立ちやすくなり、混合肌の状態が続いてしまうことも考えられます。
ベタつきが気になる場合でも、洗いすぎには注意し、肌のうるおいを守りながら汚れを落とすケアを意識することが大切です。
②保湿の控えすぎ
「ベタつきが気になるから乳液やクリームは使わない」といったケアは、混合肌には適していない場合があります。
油分を避けすぎると、水分が蒸発しやすくなり、乾燥を招く原因になります。その結果、肌がバランスを保とうとして皮脂分泌が増え、Tゾーンのテカりが悪化する可能性もあります。
化粧水だけで済ませるのではなく、肌状態に合わせて油分も適度に取り入れましょう。
③均一的なスキンケア
混合肌は部位によって肌状態が異なるため、顔全体を同じ方法でケアすると、部分的な悩みを強めてしまうことがあります。
例えば、乾燥しやすい頬に合わせて重たい保湿を行うとTゾーンがベタつきやすくなり、逆にTゾーンに合わせてさっぱりしたケアにするとUゾーンが乾燥しやすくなる場合もあります。
混合肌の場合は、部位ごとの肌状態に応じてスキンケアの方法や使う量を調整することを意識しましょう。
【工程別】混合肌のスキンケアのポイント

混合肌の方は、混合肌に寄り添ったスキンケアをする必要があります。
以下では、スキンケアの工程ごとに混合肌の方が注目すべきポイントを紹介します。ぜひ実践してみてください。
①クレンジング・洗顔は肌への負担を抑えてやさしく行う
混合肌の方は、できるだけ肌にダメージを与えない、やさしいクレンジング・洗顔を意識することが大切です。
クレンジングは、汚れをしっかり落とせるアイテムを選ぶ必要がありますが、洗浄力が強すぎるものを使うと、肌の状態によっては乾燥が悪化してしまう場合があります。
そのため、洗浄力が強すぎず、肌に摩擦を起こしにくいクレンジングアイテムを選ぶと良いでしょう。例えば、ジェルタイプ・クリームタイプなどがあります。
顔全体は、うるおいを守りながら汚れを落とせるクレンジングを使い、目元・口元などメイクが濃い部分には、ポイントメイクリムーバーなどで部分的に落とすと良いでしょう。
洗顔料はしっかり泡立て、ゴシゴシ擦らずやさしい洗顔を心がけてみてください。皮脂の分泌量が多い額や鼻は、特に丁寧に洗うのがおすすめです。
【ジェルからオイルへ】N organic Basic スージング クレンジングジェル

N organic Basic スージング クレンジングジェルは、みずみずしいジェルがオイル状に変わり、水に触れるとすぐに乳化するクレンジングジェルです。
洗浄補助成分のイヨカン果皮エキスによる「ブラッシングクレンズ」と、洗浄補助成分のアロエベラ葉エキス、ビオフラボノイド、ブロッコリーエキスによる「マグネットクレンズ」で毛穴汚れを浮かせて集めます。
少ない摩擦でクレンジングをして、肌への負担を抑えたい方におすすめです。
N organic Basic スージング クレンジングジェルについて詳しくはこちら
②化粧水でしっかり保湿し、やさしくなじませる
混合肌は皮脂量が多い一方、水分量は少ないため、化粧水で肌にうるおいを与えるケアが大切です。
商品ごとに決められた適量を顔全体になじませます。なお、乾燥が特に気になる部分には、重ね付けするのもおすすめです。肌を叩いたり擦ったりすると、刺激が肌ダメージにつながるため、やさしく水分を補給することを意識してみてください。
また、「保湿したいけれどベタつきが気になる…」という方は、軽いテクスチャの化粧水を選ぶと良いでしょう。
【うるおいを与える】N organic Basic バランシング ローション
N organic Basic バランシング ローションは、肌のバリア機能をサポートしてくれる化粧水です。
肌にうるおいを与えて表面のキメを整える、乾燥が気になる時も取り入れやすいアイテムです。肌にうるおいを与えることで、乾燥によって発生する肌トラブル※を起こりにくくします。
みずみずしく、肌なじみの良いテクスチャで、ベタつきが苦手な混合肌の方も使いやすいアイテムです。
※ 肌荒れ、乾燥、赤み
N organic Basic バランシング ローションについて詳しくはこちら
③乳液・クリームの油分でうるおいを閉じ込める
化粧水で水分を補給した後は、乳液やクリームなど、油分を含むアイテムで「フタ」をすると、うるおいを逃しにくくなります。
ベタつきを避けるために、乳液やクリームを使わない混合肌の方も少なくありませんが、かえって乾燥を招き、皮脂のベタつきが悪化する可能性があります。
乳液やクリームは、適量を顔全体に広げます。乾燥が特に気になる目元や口元は、化粧水と同じように重ねづけするのがおすすめです。
ベタつきが気になる場合は、軽いテクスチャの乳液やクリームを取り入れるのが良いでしょう。
【軽くてもうるおう】N organic Basic バランシング エッセンスミルク[医薬部外品]
N organic Basic バランシング エッセンスミルク[医薬部外品]は、繰り返す肌のゆらぎや不調の原因となる乾燥ダメージに着目した医薬部外品の美容乳液です。
伊豆大島産「赤CICA※1」や美白※2有効成分のビタミンC誘導体10 L-アスコルビン酸2-グルコシドを配合しています。保湿力はあるもののベタつきにくいため、肌質を問わず使いやすいアイテムです。
※1 ツボクサエキス(保湿成分)
※2 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
N organic Basic バランシング エッセンスミルク[医薬部外品]について詳しくはこちら
④紫外線ケアは季節を問わず通年で行う
肌は紫外線ダメージによっても乾燥します。そのため、混合肌を悪化させないよう、スキンケアの最後に紫外線ケアを取り入れましょう。紫外線は夏だけでなく、季節を問わず降り注いでいるため、ケアの習慣化がポイントになります。
紫外線は窓ガラスも透過するため、室内にいる時も日焼け止めを塗る習慣を付けるのがおすすめです。なお、乾燥しやすい混合肌の方は、保湿成分配合の日焼け止めを使うと良いでしょう。
また、紫外線ダメージを抑えるためには、紫外線対策に加えて日々の保湿ケアも大切です。保湿成分やビタミンCなどの成分が配合されたアイテムを使い、複合的なケアを心がけてみてください。
さらに、スキンケアだけでなく、帽子や日傘など日よけグッズの活用も効果的です。
【乾燥にアプローチ】N organic Basic コンディショニング VCエッセンス
N organic Basic コンディショニング VCエッセンスは、ビタミンCの届け方に注目し、複数のビタミンC誘導体※を配合した美容液です。
水分不足の混合肌にうるおいを与え、大人の肌悩みの原因となる乾燥にアプローチします。
ベタつきにくい使用感で、皮脂が気になる混合肌の方も使いやすいでしょう。
※ビスグリセリルアスコルビン酸(整肌成分)・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(整肌成分)・3-グリセリルアスコルビン酸(整肌成分)
N organic Basic コンディショニング VCエッセンスについて詳しくはこちら
まとめ:混合肌の特徴を把握して整えるためのスキンケアを取り入れよう
混合肌は皮脂量が多い一方で、水分量が少ない状態です。今よりも肌の状態を整えるためには、水分を与えながら油分でフタをするスキンケアが必要です。
大切なのは、“ととのえる”こと。
今の自分の肌に向き合い、肌に寄り添ったスキンケアを意識して、少しずつ生活習慣を整えていきましょう。混合肌が悪化する原因を避け、肌を労わるスキンケアを続けることが、混合肌をケアするための第一歩です。
N organicのスキンケア
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