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肌タイプは4種類?セルフチェックの方法とタイプ別スキンケアを解説
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スキンケア

肌タイプは4種類?セルフチェックの方法とタイプ別スキンケアを解説

スキンケアを選ぶとき、「自分の肌タイプがわからない」と迷うことはありませんか。肌タイプを知ることは、合うアイテムや手順を選ぶ手がかりになります。

本記事では、肌タイプの種類と特徴、自宅でできるセルフチェックの方法、タイプ別のスキンケアのポイントをやさしく解説します。

監修者

監修者:伊東 慶子

1999年愛知医科大学卒業 同大学皮膚科入局

2001年愛知医科大学付属病院 医員助手

2004年総合大雄会病院 皮膚科

2008年愛知医科大学 助教 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

2011年博士(医学)学位取得(愛知医科大学)同、講師

2015年サクラアズクリニック天神

2017年サクラアズクリニック天神 院長 就任

皮膚科専門医として大学病院で幅広い皮膚疾患の診療に携わり、医学博士(皮膚科)を取得。大学では講師として臨床・研究にも従事してきました。

特に発汗学の研究グループでは、多汗症に関する臨床研究・基礎研究に携わり、さまざまな発汗異常の症例を経験。原発性重症腋窩多汗症に対するボトックス治療の臨床治験にも携わるなど、専門的な知識と経験を培っています。

2015年からはサクラアズクリニック天神院の院長として、これまでの皮膚科診療の経験を活かし、美容皮膚科にも注力。シミやほくろなどをダーモスコープで丁寧に診察し、一人ひとりの肌の状態や症状を見極めたうえで治療方針を検討しています。

術前・術中・術後まで自ら経過を確認し、患者様の負担に配慮しながら、その方に適した治療を考えることを大切にしています。

クリニックHP:https://sakura.az-clinic.com/

肌タイプは大きく4種類に分けられます

肌タイプは、皮脂の量と水分の量のバランスによって分けて考えられます。

肌タイプ

皮脂

水分

特徴

普通肌

ふつう

ふつう

バランスがととのっている

乾燥肌

少ない

少ない

つっぱりやかさつきを感じやすい

脂性肌

多い

ふつう〜多い

テカリやベタつきを感じやすい

混合肌

部位で異なる

部位で異なる

Tゾーンはテカり、頬は乾く

これに加えて、内側が乾いているのに皮脂が出るインナードライという状態もあります。

セルフチェックの方法

洗顔後の変化を見る

  1. ぬるま湯と洗顔料でやさしく洗う

  2. タオルで押さえるように水分を取る

  3. 何もつけずに10分ほど待つ

  4. 額・鼻・頬・口元の状態を確かめる

10分後の状態

目安となるタイプ

つっぱらず、ベタつかない

普通肌

全体がつっぱる、粉っぽい

乾燥肌

全体がベタつく

脂性肌

Tゾーンはベタつき、頬はつっぱる

混合肌

つっぱるのに皮脂が浮いてくる

インナードライ

朝と夕方、季節によっても状態は変わります。数日にわたって確かめると、より近い判断ができます。

タイプ別のスキンケアのポイント

普通肌

今のバランスを保つことが大切です。洗いすぎを避け、化粧水と乳液で基本のケアを続けましょう。季節にあわせて量を調整してみてください。

乾燥肌

  • 洗顔はぬるま湯と泡でやさしく行う

  • 化粧水は少量を数回に分けてなじませる

  • 乳液やクリームでうるおいにふたをする

  • かさつく部分だけクリームを重ねる

脂性肌

  • 朝晩2回の洗顔を目安にし、洗いすぎない

  • 化粧水と軽めの乳液でうるおいを保つ

  • テカリはあぶらとり紙で押さえる程度にする

  • 皮脂を取り去ることだけを目的にしない

混合肌

  • 部位ごとに量を変えてなじませる

  • 頬はうるおいを足し、Tゾーンは控えめにする

  • 洗顔は全体をやさしく、すすぎはていねいに

  • 季節にあわせてテクスチャーを切り替える


インナードライ

  • 洗浄力の強いアイテムを見直す

  • 保湿を土台にし、水分と油分の両方をととのえる

  • 皮脂が出ても洗う回数は増やさない


敏感肌との違い

敏感肌は、皮脂と水分のバランスによる分類ではなく、刺激を受けやすい状態を指す言い方です。乾燥肌や混合肌の方がゆらぎを感じることもあります。

  • 低刺激設計のアイテムを選ぶ

  • 新しいものは少量から試す

  • 摩擦を減らし、こすらないケアを心がける

  • 赤みやヒリつきが続くときは使用を控える

季節や年齢による変化

時期・変化

起こりやすいこと

春

ゆらぎを感じやすくなる

夏

汗と皮脂が増え、ベタつきを感じやすい

秋

夏の紫外線の影響で乾燥を感じやすい

冬

空気の乾燥でかさつきやすい

年齢による変化

皮脂が減り、乾燥に傾きやすい

肌タイプは一生変わらないものではありません。今の状態を定期的に確かめて、ケアを少しずつ調整していきましょう。


肌タイプ別のアイテムの選び方

同じ工程のケアでも、テクスチャーを変えるだけで心地良さは大きく変わります。

肌タイプ

洗顔料

保湿アイテム

普通肌

泡で洗いやすいもの

化粧水+乳液の基本の組み合わせ

乾燥肌

うるおいを残す設計のもの

とろみのある化粧水+クリーム

脂性肌

さっぱりと洗い上がるもの

軽めの化粧水+さらっとした乳液

混合肌

全体に使えるやさしいもの

部位で量を変えられる乳液・クリーム

インナードライ

洗浄力が穏やかなもの

水分と油分を両方補えるもの

新しいアイテムを試すときは、一度にすべてを変えず、1つずつ切り替えてみると変化に気づきやすくなります。

毎日のケアで共通して大切なこと

肌タイプが違っても、土台となる考え方は共通しています。

やさしく落とす

クレンジングと洗顔は適量を守り、短時間でなじませます。熱いお湯や強い摩擦は避けてください。

洗顔後は早めに保湿する

時間を置くほど水分は蒸発します。タオルで押さえたら、できるだけ早く化粧水をなじませましょう。

紫外線対策を続ける

紫外線はどの肌タイプにとっても影響があります。一年通して日焼け止めを使いましょう。

暮らしのリズムをととのえる

睡眠、食事、湿度などの環境も肌の状態に関係します。室内の湿度は50〜60%程度を目安にととのえてみてください。

肌タイプに関するよくある質問

肌タイプは変わりますか?

季節や年齢、生活リズムによって変わることがあります。半年に一度くらいのペースで確かめてみると安心です。

部位によってタイプが違うときはどうしますか?

混合肌として考え、部位ごとに保湿量を変えるのが現実的です。同じアイテムでも量で調整できます。

診断アプリや店頭の測定と結果が違いました

測定はその時点の状態を表すものです。洗顔後の様子を数日見て、体感とあわせて判断してみてください。

すべてのアイテムをタイプにあわせるべきですか?

まずは洗顔料と保湿アイテムをあわせるところからはじめると、変化を感じやすくなります。

まとめ:肌タイプを知って、今の自分にあうケアを選びましょう

肌タイプは、皮脂と水分のバランスによって普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌に分けて考えられます。

  • 洗顔後10分の状態を見るとセルフチェックができる

  • 乾燥肌はうるおいと油分の両方をととのえる

  • 脂性肌は洗いすぎを避け、保湿を土台にする

  • 混合肌は部位ごとに量を変える

  • 季節や年齢で変わるため、定期的に確かめる

ありのままの肌の状態に耳を傾けて、心地良いケアを続けていきましょう。

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