「肌がゴワゴワして化粧水が浸透しにくい」「肌のくすみが気になる」そんな悩みはありませんか?
これらの悩みは、角質肥厚が原因かもしれません。角質肥厚とは、古い角質が肌の表面に溜まり、角質層が厚くなった状態のことです。
本記事では、角質肥厚の原因と、すこやかな肌を目指すためのケア方法を解説します。肌のゴワつきやくすみが気になる方の参考になれば幸いです。

監修者:鶴田 葵
奈良県立医科大学卒業
神戸大学関連病院に勤務
大阪市北区の美容皮膚科・皮膚科にて院長を歴任
2020年5月 西大寺駅前A皮膚科 開院
2023年1月 医療法人健晴会
西大寺駅前A皮膚科 設立
現在の所属組織
2020年5月~西大寺駅前A皮膚科/院長
西大寺駅前A皮膚科:https://www.a-hifuka.com/
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
角質肥厚とは?
角質肥厚とは、本来自然に剥がれ落ちるはずの古い角質が肌表面に蓄積し、角質層が通常より厚くなった状態です。
• 肌がゴワゴワする
• くすんで見える
• 化粧水などのなじみが悪い
• 毛穴がつまりやすくなる
• メイクのノリが悪い
これらの症状に心当たりがある方は、角質肥厚の可能性があります。
肌の代謝(ターンオーバー)との関係

肌は通常、約28日のサイクルで生まれ変わります(ターンオーバー)。新しい細胞が生まれ、古い角質は自然に剥がれ落ちていきます。
しかし、さまざまな原因でこのサイクルが乱れると、古い角質が剥がれずに蓄積し、角質肥厚が起こります。
角質肥厚の主な原因
角質肥厚が起きる原因を確認しましょう。
• 肌の代謝(ターンオーバー)の乱れ
• 紫外線ダメージ
• 肌の乾燥
• 間違ったスキンケア
• 加齢による代謝の低下
それぞれ詳しく解説します。
肌の代謝(ターンオーバー)の乱れ
睡眠不足やストレス、偏った食生活は、肌の代謝(ターンオーバー)を乱す原因になります。代謝が遅くなると、古い角質が剥がれにくくなり、角質肥厚につながります。
紫外線ダメージ

紫外線を浴びると、肌は自分を守ろうとして角質を厚くします。紫外線対策が不十分だと、角質肥厚が進みやすくなります。
肌の乾燥
乾燥した肌は、うるおいを保つために角質を溜め込もうとします。保湿が不十分だと、角質肥厚が起こりやすくなります。
間違ったスキンケア
ゴシゴシこする洗顔や過度なピーリングは、肌に刺激を与え、防御反応として角質が厚くなることがあります。
加齢による代謝の低下
年齢を重ねると、肌の代謝(ターンオーバー)のサイクルが長くなる傾向があります。そのため、古い角質が蓄積しやすくなります。
角質肥厚をケアするスキンケア方法
角質肥厚をケアし、すこやかな肌を目指すためのスキンケアを紹介します。
やさしい洗顔で不要な角質を落とす
角質肥厚のケアには、やさしい洗顔が大切です。
洗顔のポイント
• たっぷりの泡でやさしく洗う
• ゴシゴシこすらない
• ぬるま湯(32〜34度程度)で洗い流す
• 朝と夜の2回
定期的な角質ケアを取り入れる
溜まった角質を穏やかに取り除くケアを取り入れましょう。
角質ケアのポイント
• 酵素洗顔やクレイパックなど肌にやさしいものを選ぶ
• 週に1〜2回程度を目安にする
• 肌の状態に合わせて頻度を調整する
• ケア後は必ず十分に保湿する
保湿でうるおいを与える
角質肥厚の肌には、たっぷりのうるおいが必要です。
保湿のポイント
• 化粧水でしっかりと水分を補給する
• 乳液やクリームでうるおいを閉じ込める
• セラミドやヒアルロン酸配合の製品がおすすめ
• 朝と夜の2回、丁寧に保湿する
紫外線対策を徹底する
紫外線による角質肥厚をケアするために、紫外線対策を行いましょう。
紫外線対策のポイント
• 日焼け止めを毎日塗る
• こまめに塗り直す
• 帽子や日傘を活用する
角質肥厚ケアに役立つ生活習慣
スキンケアに加えて、生活習慣の見直しも角質肥厚のケアに大切です。
• 十分な睡眠をとる(6〜8時間程度)
• バランスの良い食事を心がける
• ビタミンA・C・Eを積極的に摂る
• ストレスを溜め込まない
• 適度な運動で血行を促す
• 水分をこまめに摂る
まとめ:角質肥厚はやさしいケアと保湿で肌をととのえる

角質肥厚は、肌の代謝(ターンオーバー)の乱れや紫外線、乾燥などが原因で起こります。やさしい洗顔と定期的な角質ケア、十分な保湿を続けることで、すこやかな肌を目指せます。
毎日の丁寧なケアで、ゴワつきのないなめらかな肌をととのえていきましょう。






