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目尻のシワができる原因とは?予防ケアの方法やおすすめのスキンケア成分を解説
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スキンケア

目尻のシワができる原因とは?予防ケアの方法やおすすめのスキンケア成分を解説

「なんだか最近、笑うと目尻のシワが目立ってきた気がする…」――そんな風に感じたことはありませんか。

目尻のシワは、加齢による肌の弾力低下をはじめ、乾燥や紫外線など様々な要因で刻まれてしまいます。

一度できてしまったシワを、スキンケアだけで整えることは難しいですが、原因を理解して生活習慣と併せて日々のケアを見直すことで、シワを目立ちにくくしたり、新たなシワをできにくくしたりできる可能性があります。

本記事では、目尻のシワができる原因や目尻のシワを予防する方法、おすすめのスキンケアを解説します。日々のスキンケアを見直すきっかけになれば幸いです。

なお、「目の下のシワ」「顔全体のシワ」が気になる方は、以下の記事を併せてご覧ください。

▷関連記事:「目の下のシワ」の原因とは?日々のスキンケアから生活習慣のポイントまで解説

▷関連記事:「顔のシワの原因とは?シワの種類やできにくくするためのケア方法・習慣を解説

監修者

監修者:大山 希里子

東京イセアクリニック レスチレン認定指導医

日本皮膚科学会 会員

日本美容皮膚科学会 会員

日本抗加齢医学会 会員

切らないアンチエイジング治療や、自然な仕上がりの注入治療を得意とする。

またスキンケアに精通し、シミ治療やニキビ治療の相談も数多く受ける。

https://www.tokyoisea.com/doctor/ohyama/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

目尻のシワができる原因

目尻のシワは、日々の生活のなかで気付かないうちに少しずつ進行している場合があります。特に、目元周辺は皮膚が薄くデリケートなため、乾燥や表情の動きなどの影響を受けやすい部位です。

以下では、目尻のシワができる主な原因を解説します。

目尻のシワができる原因①加齢

目尻のシワができる原因②乾燥

目尻のシワができる原因③紫外線ダメージ

目尻のシワができる原因④表情筋のクセ

目尻のシワができる原因⑤生活習慣の乱れ

目尻のシワができる原因①加齢

年齢を重ねるにつれて、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンは徐々に減少していきます。

コラーゲンは、肌の土台となる真皮の約70%を占める重要なタンパク質です。

しかし、肌の弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチンが加齢とともに減少したり変質したりすると、肌を内側から支える力が弱まり、シワができやすくなります。

特に皮膚が薄い目元は、その影響を受けやすい部位です。

目尻のシワができる原因②乾燥

肌の乾燥は、目尻のシワを引き起こす原因のひとつです。

肌表面の角質層には、うるおいを保ち外部刺激から肌を守る「バリア機能」が備わっています。


バリア機能は、細胞間脂質であるセラミドなどが支える構造で、乾燥が進行するとその働きが低下しやすくなります。バリア機能が弱まると肌内部の水分が逃げやすくなり、うるおいを保持しにくい状態が続くでしょう。

その結果、うるおいが不足した状態に陥り、肌の柔軟性が失われてシワが目立ちやすくなります。

目尻のシワができる原因③紫外線ダメージ

紫外線を浴び続けることで肌の老化が進行する現象は、「光老化」と呼ばれます。

紫外線は肌の奥にある真皮層にまで届き、ハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンなどの線維を破壊してしまいます。その結果、肌の土台が弱まり、シワが生じやすくなるでしょう。

加齢による自然な老化とは異なり、光老化は日常的な紫外線ケアによって軽減できるものです。日焼け止めを使用したり、帽子や日傘で紫外線を避けたりすることで、目尻のシワを含む光老化のリスクを抑えられます。

目尻のシワができる原因④表情筋のクセ

豊かな表情は魅力的ですが、特定の表情を繰り返すと、目の周りの表情筋が常に同じ方向に動き、皮膚に折り目が刻まれやすくなります。

特に目尻は皮膚が薄く、筋肉の動きがそのまま表面に伝わるため、細かいシワが定着しやすい部位です。

一時的な表情でできる浅いシワも、同じ筋肉の使い方を続けることで次第に深くなり、元に戻りにくくなってしまいます。

日頃から眉や目の周りに力を入れすぎないよう意識し、表情筋を柔軟に保つことがシワの予防につながるでしょう。

目尻のシワができる原因⑤生活習慣の乱れ

睡眠不足・偏った食生活・過度な飲酒や喫煙といった生活習慣は、肌の老化を内側から促進させる要因です。

特に睡眠中は、肌の修復や再生を促す成長ホルモンが分泌される大切な時間です。しかし、慢性的な睡眠不足が続くと肌の代謝(ターンオーバー)が滞り、ハリを失った肌にシワが刻まれやすくなります。

喫煙はコラーゲンを破壊し、血行を悪化させることで肌の老化を促進させてしまいます。過度な飲酒も水分バランスを崩し、乾燥を進行させる原因となるでしょう。

そのほか、栄養の偏りは肌の再生力を低下させ、コンディションの悪化を招きます。生活習慣を正すには、睡眠・栄養・習慣の3つを整え、肌を内側からすこやかに保つことを意識しましょう。

目尻のシワの予防ケア方法

目尻のシワは、加齢・乾燥・紫外線・日々の表情のクセなど、複数の要因が重なって生じます。シワの原因を理解したうえで、自分の生活習慣や肌の状態に合ったケアを行うことが大切です。

目尻のシワを予防するためには、以下のケア方法を意識しましょう。

目尻のシワの予防ケア方法①紫外線ケアを徹底する

目尻のシワの予防ケア方法②目元を丁寧に保湿する

目尻のシワの予防ケア方法③目元の血行を促進させる

目尻のシワの予防ケア方法④バランスの良い食生活を心がける

目尻のシワの予防ケア方法①紫外線ケアを徹底する

目尻のシワを予防するためには、季節を問わず紫外線ケアを徹底することが大切です。

紫外線は肌表面だけでなく、真皮層にまで届いてハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。

紫外線は季節や天気に関係なく常に降り注いでいるため、一年を通してケアが必要です。日焼け止めを丁寧に塗るだけでなく、帽子・サングラス・日傘などのアイテムを併用して紫外線の影響を最小限に抑えましょう。

なお、「日焼け止めの塗り方・選び方・落とし方」が気になる方は、以下の記事も併せてご覧ください。

▷関連記事「日焼け止めの塗り方を見直して美白な肌へ!NGな塗り方から塗り直しの方法まで紹介

▷関連記事「日焼け止めの選び方を徹底解説!PAとSPFの違いから効果的な使い方まで基本を紹介

▷関連記事「日焼け止めの適切な落とし方とは?タイプ別のクレンジング方法や注意点を詳しく解説

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

目尻のシワの予防ケア方法②目元を丁寧に保湿する

目元の皮膚は頬に比べて薄く、水分を保持しにくいデリケートな部位です。

乾燥が進行すると肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすい状態になります。その結果、うるおいが不足して生じる浅い小ジワ、いわゆる「ちりめんジワ」が現れやすくなるでしょう。

ちりめんジワは、保湿を徹底することで目立ちにくくなることが期待できます。化粧水や乳液で水分を補うだけでなく、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含むアイクリーム・美容液を取り入れるのもおすすめです。

毎日のスキンケアでしっかりうるおいを守り、乾燥によるシワを防ぎましょう。

目尻のシワの予防ケア方法③目元の血行を促進させる

目元の血行が滞ると、肌のコンディションが悪化し、シワの原因になることがあります。そのため、目元の血行を促進し、表皮の新陳代謝を促せるように意識しましょう。

目元の血行を促進するには、温感ケアやマッサージが効果的です。蒸しタオルで目元を温めると血管が拡張し、血流がスムーズになります。

マッサージをする際はアイクリームを使用し、力を入れず、指先でやさしく円を描くように行ってみてください。

目尻のシワの予防ケア方法④バランスの良い食生活を心がける

肌は、日々の食事から得た栄養によってつくられます。

特に、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンは、肉・魚・大豆製品などに含まれる良質なタンパク質を材料として生成されます。タンパク質が不足すると、コラーゲンの合成が滞り、肌の弾力が失われやすくなるでしょう。

さらに、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンAも肌に重要な栄養素です。目尻のシワを予防ケアするには、これらの栄養素をバランス良く摂取することを意識しましょう。

目尻のケアにおすすめの成分

浅いうちの目尻のシワは、生活習慣の改善に加え、スキンケアでシワ改善の効果が認められている有効成分を使用することによって、深くなることを抑えられる場合があります。

例えば、有効成分として、次のような保湿・整肌成分が配合されたアイテムがおすすめです。

目尻のケアにおすすめの成分①ビタミンC誘導体

目尻のケアにおすすめの成分②ナイアシンアミド

目尻のケアにおすすめの成分③ヒアルロン酸

目尻のケアにおすすめの成分①ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、様々な肌悩みに多角的にアプローチできる成分として知られています。

純粋なビタミンCは不安定で酸化しやすいため、その性質を改良し、肌への浸透力を高めたのがビタミンC誘導体です。

目尻のケアにおすすめの成分②ナイアシンアミド

ナイアシンアミドは、シワ改善を目的とした有効成分として含有される場合にはシワ改善効果が期待できる成分です。

ビタミンB群の一種であり、シワケアだけでなく、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ効果の期待できる有効成分として含有されていることもあります。

ただし、「化粧品」分類で配合されている際は、シワ改善に対する効果が期待できるものではありません。そのため、アイテムの分類も含めて確認することが大切です。

さらに、ナイアシンアミドは肌のバリア機能を支えるセラミドの生成を助ける働きも持ち、うるおいを保ちながら乾燥による小ジワを防ぐ効果も期待できます。

目尻のケアにおすすめの成分③ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、保水力で知られる代表的な保湿成分です。わずか1gで約6リットルもの水分を抱え込む力を持ち、肌にうるおいを与える役割を担っています。

皮膚の内部では、コラーゲンやエラスチンのすき間を満たすように存在し、内側から肌をふっくらと支える働きをしています。

まとめ:目尻のシワの原因を知って早めにケアしよう

目尻のシワは、年齢によるコラーゲンの減少だけでなく、紫外線・乾燥・表情のクセ、生活習慣の乱れなど、様々な要因が重なって生じます。

日々の紫外線対策や保湿ケア、血行促進、そして栄養バランスの取れた食生活を意識し、基本的なケアを継続することが大切です。

一度深く刻まれたシワを元に戻すのは難しいため、早い段階でケアを始めることをおすすめします。

シワの原因を正しく理解し、自分の肌に合った方法でケアを積み重ねていきましょう。

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