「毛穴が開いてファンデーションが崩れやすい」「洗顔しても毛穴が目立つ」そんな悩みはありませんか?
開き毛穴は、皮脂の過剰分泌や肌の乾燥、加齢によるハリの低下などさまざまな原因で起こります。
洗顔は毎日行うスキンケアの基本だからこそ、正しい方法で行うことが開き毛穴のケアに大切です。
本記事では、開き毛穴をケアする正しい洗顔方法と洗顔料の選び方、洗顔後のケアのポイントを解説します。

監修者:山本 晴香
滋賀医科大学を卒業後、内科・呼吸器内科に従事しつつ、MBA取得
2024年~山本クリニック Softmedi 美容皮膚科・美容内科を従事
2025年9月~同院院長就任
美容皮膚科医・美容内科医
Global Unity Japan講師
【資格】
日本専門医機構認定内科専門医
抗加齢医学会専門医
国際認証(AACSB/AMBA/EQUIS)MBA
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
【所属学会】
内科学会、呼吸器学会、抗加齢医学会、美容内科学会、日本オーソモレキュラー医学会(JSOM)、国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)、美容皮膚科学会
山本クリニック Softmedi 美容皮膚科・美容内科:https://www.softmedi.net/
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
開き毛穴の原因を知ろう
効果的な洗顔方法を実践するために、まずは毛穴が開く原因を理解しましょう。
皮脂の過剰分泌
皮脂が多く分泌されると、毛穴が押し広げられて開いて見えます。特にTゾーン(おでこ・鼻)は皮脂腺が多いため、毛穴の開きが目立ちやすい部位です。洗顔で余分な皮脂をやさしく取り除くことが大切です。
毛穴のつまり
古い角質や皮脂、メイク残りが毛穴に詰まると、毛穴が押し広げられて開きの原因になります。角栓がたまった状態が続くと、毛穴が元の大きさに戻りにくくなることもあります。
肌の乾燥
肌が乾燥するとキメが乱れ、毛穴が目立ちやすくなります。また、乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌され、さらに毛穴が開くと肌の環境にも影響するため、洗顔後の保湿がとても重要です。
加齢によるハリの低下
年齢を重ねると、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少します。肌がたるむと毛穴が縦長に広がり、開きが目立ちたるみも気になるようになります。
開き毛穴をケアする正しい洗顔方法

開き毛穴をケアするための洗顔方法をステップごとに解説します。
ステップ1:手を清潔にする
洗顔前にまず手をしっかり洗いましょう。手に汚れや油分が残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなります。清潔な手で洗顔することが大切です。
ステップ2:ぬるま湯で予洗いする
ぬるま湯(32〜34度程度)で顔全体を軽くすすぎましょう。予洗いで肌表面のほこりや汚れを落とし、毛穴をやわらかくすることで、洗顔料の効果が発揮されやすくなります。熱いお湯は必要なうるおいまで奪ってしまうため避けましょう。
ステップ3:洗顔料をしっかり泡立てる
洗顔料を泡立てネットや手のひらでしっかり泡立てます。きめ細かいもっちりとした泡を作ることがポイントです。弾力のある泡が毛穴の汚れを吸着して落としてくれます。泡立てが不十分だと、指で肌をこすってしまい摩擦の原因になります。
ステップ4:Tゾーンから泡をのせる
皮脂が多く毛穴が開きやすいTゾーン(おでこ・鼻)から順番に泡をのせます。次にUゾーン(頬・あご)にのせ、最後に目元や口元など皮膚の薄い部分に軽くのせましょう。泡を肌の上で転がすようにやさしく動かします。
ステップ5:小鼻や毛穴が気になる部分は丁寧に
小鼻の脇や鼻の頭、頬の毛穴が気になる部分は、指の腹でくるくるとやさしく洗いましょう。力を入れずに、泡の力で汚れを浮かせるイメージで洗うのがコツです。
ステップ6:ぬるま湯で丁寧にすすぐ
ぬるま湯で最低20回以上、丁寧にすすぎましょう。生え際やフェイスライン、小鼻の脇はすすぎ残しが起きやすい部位です。洗顔料が肌に残ると毛穴のつまりの原因になるため、しっかり洗い流しましょう。
ステップ7:タオルでやさしく水気を取る
清潔なタオルを肌にやさしく押し当てるようにして水気を取ります。ゴシゴシこすらず、やさしく押さえるのがポイントです。
開き毛穴に合った洗顔料の選び方
毛穴の開きが気になる方は、以下のポイントを参考に洗顔料を選びましょう。
皮脂が多くテカリが気になる方
• クレイ(泥)配合の洗顔料:余分な皮脂を吸着してすっきり落とす
• 酵素洗顔(週1〜2回):タンパク質を分解し、角栓や古い角質をケアする
• 炭配合の洗顔料:吸着力で毛穴汚れをしっかり落とす
乾燥が気になる方
• アミノ酸系洗顔料:おだやかな洗浄力で必要なうるおいを残す
• セラミド配合の洗顔料:洗いながら肌のバリア機能をサポートする
• 泡立ちが良くクリーミーな洗顔料:やさしい使用感で肌に負担をかけにくい
敏感肌の方
• 無添加・低刺激処方の洗顔料:肌にやさしい成分のものを選ぶ
• 泡タイプの洗顔料:最初から泡で出てくるので肌への摩擦を減らしやすい
• パッチテスト済みの製品:使用しやすい
洗顔後のスキンケアが大切
洗顔で毛穴汚れを落としたあとは、すぐに保湿ケアを行うことが開き毛穴のケアに欠かせません。
保湿のポイント
• 洗顔後30秒以内を目安に化粧水をつける
• 化粧水をたっぷり使い、ハンドプレスでやさしくなじませる
• 毛穴が気になる部分はコットンパックも効果的
• 乳液やクリームでうるおいを閉じ込める
• 朝と夜の2回、丁寧に保湿する
おすすめの成分
• セラミド:肌のバリア機能をサポートし、うるおいを保つ
• ヒアルロン酸:水分を抱え込み、肌にうるおいを与える
• ビタミンC誘導体:皮脂のバランスをケアし、毛穴を引き締める
• ナイアシンアミド:肌のキメをととのえ、毛穴をケアする
洗顔でやってはいけないNG行動
• 1日に何度も洗顔する(朝晩2回が基本)
• ゴシゴシ強くこする(肌への摩擦が毛穴の開きを悪化させる)
• 泡立てが不十分なまま洗う
• 熱いお湯で洗い流す(必要なうるおいが奪われる)
• すすぎを急いで済ませる(洗顔料の残りが毛穴つまりの原因に)
• 洗顔後に保湿しない(乾燥が皮脂の過剰分泌につながる)
まとめ:正しい洗顔と丁寧な保湿で開き毛穴をケアする

開き毛穴のケアには、正しい洗顔方法を毎日続けることが大切です。たっぷりの泡でやさしく洗い、ぬるま湯で丁寧にすすぎ、すぐに保湿しましょう。
毎日のやさしいケアで、すこやかな肌をととのえていきましょう。






