「毛穴の黒ずみが気になるけれど、角栓を取ってもキレイにならない」そんな経験はありませんか?
実は、毛穴の黒ずみには種類があり、角栓ではなくメラニン色素の沈着が原因で起こる「メラニン毛穴」の可能性があります。
本記事では、メラニン毛穴の原因や見分け方、ケアのためのスキンケア方法を解説します。自分に合ったケアを見つけるきっかけになれば幸いです。

監修者:伊藤 幹彦
伊藤メディカルクリニック院長。
東京医科大学を卒業後、心臓血管外科を専門に大学病院、新潟医療センターで研鑽を積む。
東京警察病院の外科医長を経て、新宿区上落合にて開業。
「患者さん中心の医療」「心の通った医療」を理念とし、患者の意思を最大限尊重した治療を行う。
https://www.ito-medical-clinic.com/
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
メラニン毛穴とは?

メラニン毛穴とは、毛穴の周囲にメラニン色素が沈着し、毛穴が黒く見える状態のことです。
• 毛穴の周りがリング状に黒ずんでいる
• 触ってもザラつきがない
• 角栓を除去しても黒ずみが消えない
• 鼻や頬に多く見られる
それぞれ詳しく解説します。
角栓による黒ずみとの違い
角栓が原因の黒ずみは、毛穴に詰まった皮脂や古い角質が酸化して黒く見えるものです。触るとザラつきがあります。一方、メラニン毛穴は色素沈着が原因のため、触っても平らでザラつきがありません。
メラニン毛穴の見分け方
メラニン毛穴かどうかを確認するには、以下のポイントをチェックしましょう。
• 毛穴を触ってもザラつきがない
• 角栓ケアをしても黒ずみが変わらない
• 毛穴の「周囲」が黒く、リング状に見える
メラニン毛穴が起きる主な原因
メラニン毛穴が起きる原因を理解することで、適切なケアにつなげましょう。
• 紫外線によるメラニン生成
• 摩擦による色素沈着
• 肌の代謝(ターンオーバー)の乱れ
• 炎症後の色素沈着
それぞれ詳しく解説します。
紫外線によるメラニン生成
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンが生成されます。毛穴の周囲にメラニンが蓄積すると、毛穴が黒く見えるようになります。
摩擦による色素沈着
洗顔やクレンジングで肌をゴシゴシこすると、毛穴周辺に摩擦刺激が加わり、メラニンが生成されやすくなります。
肌の代謝(ターンオーバー)の乱れ
肌の代謝(ターンオーバー)が乱れると、メラニンの排出がスムーズに行われなくなります。結果として、毛穴周辺にメラニンが蓄積しやすくなります。
炎症後の色素沈着
ニキビや肌荒れなどの炎症が起きた後、色素沈着が起こることがあります。毛穴周辺に炎症が起きた場合、メラニン毛穴になる可能性があります。
メラニン毛穴をケアするスキンケア方法
メラニン毛穴のケアには、メラニンの生成を抑え、肌の代謝(ターンオーバー)を促すスキンケアが大切です。
紫外線対策を徹底する
メラニン毛穴の悪化を防ぐためには、紫外線対策が欠かせません。
紫外線対策のポイント
• 日焼け止めを毎日塗る
• こまめに塗り直す
• 帽子や日傘を活用する
• 曇りの日も油断しない
摩擦を避けたやさしいケア
肌への摩擦はメラニン生成を促すため、やさしいケアを心がけましょう。
やさしいケアのポイント
• 洗顔はたっぷりの泡でやさしく洗う
• クレンジングはこすらずなじませる
• タオルで拭くときは押さえるように水気を取る
保湿でうるおいを与える
肌にうるおいを与えることで、肌の代謝(ターンオーバー)をサポートしましょう。
保湿のポイント
• 化粧水で水分を補給する
• 乳液やクリームでうるおいを閉じ込める
• ビタミンC誘導体配合の製品を取り入れる
肌の代謝(ターンオーバー)をサポートする
メラニンの排出を促すためには、肌の代謝(ターンオーバー)をととのえることが大切です。
サポートのポイント
• 十分な睡眠をとる
• バランスの良い食事を心がける
• ストレスを溜め込まない
メラニン毛穴でやってはいけないNGケア
メラニン毛穴のケアでは、以下の行為は避けましょう。
• 毛穴パックで無理に角栓を取ろうとする
• スクラブ洗顔でゴシゴシこする
• 指で毛穴を押し出す
これらの行為は肌に刺激を与え、かえってメラニン生成を促してしまう恐れがあります。
まとめ:メラニン毛穴はやさしいケアと紫外線対策が大切

メラニン毛穴は、角栓による黒ずみとは異なり、メラニン色素の沈着が原因です。紫外線対策を徹底し、摩擦を避けたやさしいスキンケアを続けることで、目立ちにくい肌を目指しましょう。
日々の丁寧なケアで、すこやかな肌をととのえていきましょう。






