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頭皮クレンジングのやり方を解説|頻度と選び方・すこやかな頭皮を保つコツ
作成日:
ヘアケア

頭皮クレンジングのやり方を解説|頻度と選び方・すこやかな頭皮を保つコツ

「シャンプーしているのに頭皮がベタつく」「夕方になると頭皮のにおいが気になる」「スタイリング剤が残っている気がする」そんなときに取り入れたいのが頭皮クレンジングです。

本記事では、頭皮クレンジングの目的と正しいやり方、適切な頻度やアイテムの選び方を解説します。

監修者

監修者:藤井 麻美

あさ美皮フ科亀戸駅前院長

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、医学博士

皮膚がんやアトピー性皮膚炎などの専門的な皮膚疾患から、にきび・しみといった美容面も含めた肌トラブルまで、幅広く診療。皮膚の構造と病態を熟知した皮膚科専門医だからこそ実現できる、安全で的確な美容医療にも力を注いでいる。

あさ美皮フ科亀戸駅前:https://asami.clinic/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

頭皮クレンジングとは

頭皮クレンジングとは、シャンプーだけでは落としにくい皮脂汚れやスタイリング剤の残りを、専用のアイテムでゆるめて落とすケアのことです。

項目

シャンプー

頭皮クレンジング

目的

髪と頭皮の日常的な洗浄

たまった皮脂汚れや残留物のリセット

頻度

毎日

週1回程度が目安

使うタイミング

入浴時

シャンプー前(乾いた頭皮に使うタイプもあり)

頭皮は顔よりも皮脂腺が多く、汚れがたまりやすい部分です。とはいえ毎日強く洗う必要はなく、日常のシャンプーを土台にして、ときどきリセットするという考え方が向いています。

頭皮クレンジングを取り入れたいサイン

  • 洗ってもすぐにベタつく

  • 頭皮のにおいが気になる

  • フケやかさつきがある

  • スタイリング剤を毎日使っている

  • 髪の根元がぺたんとしやすい

頭皮クレンジングの正しいやり方

1. ブラッシングで表面のほこりを落とす

乾いた状態で毛先から順にブラシを通し、もつれをほどきます。頭皮を強くひっかかないよう注意してください。

2. クレンジングアイテムを頭皮につける

オイルタイプやジェルタイプを、頭皮の分け目に沿って少量ずつつけます。髪ではなく頭皮に届けるのがポイントです。

3. 指の腹でやさしく動かす

爪を立てず、指の腹で頭皮を動かすようにゆっくりなじませます。生え際、側頭部、後頭部、えり足の順に、1〜3分程度が目安です。

4. しっかりすすぐ

ぬるま湯(38度前後)で、すすぎ残しがないようていねいに流します。えり足や耳の後ろは残りやすいので意識してください。

5. シャンプーで仕上げる

そのあと通常のシャンプーで洗い、必要に応じてトリートメントを毛先に使います。トリートメントは頭皮につけないようにしましょう。

6. 根元から乾かす

タオルで押さえるように水分を取り、ドライヤーで根元から乾かします。ぬれたまま眠ると、においやかゆみにつながることがあります。

アイテムの選び方

頭皮の状態

選び方の目安

ベタつきが気になる

皮脂をなじませて落とすオイル・ジェルタイプ

乾燥しやすい

うるおいを保つ成分を含む低刺激タイプ

ざらつきが気になる

微粒子のスクラブタイプ(頻度は控えめに)

ゆらぎやすい

香料や着色料が控えめな設計のもの

スクラブタイプは心地良い一方で、頻繁に使うと負担になることがあります。使用頻度は製品の表示にしたがってください。

頭皮クレンジングで注意したいこと

  • 週1回程度を目安にし、毎日は行わない

  • 爪を立ててこすらない

  • 赤み・かゆみ・傷・湿疹があるときは行わない

  • 熱いお湯は避ける

  • すすぎ残しをつくらない

かゆみやフケ、赤みが続く場合は、セルフケアを重ねるのではなく皮膚科を受診してください。

頭皮環境をととのえる毎日の習慣

  • シャンプー前に髪をよくぬらして予洗いする

  • 泡を頭皮に行きわたらせ、指の腹で洗う

  • すすぎは洗う時間の2倍を目安にていねいに

  • 洗ったあとは早めに乾かす

  • 枕カバーを清潔に保つ

  • 睡眠とバランスの良い食事を意識する

タイプ別の特徴を知っておく

頭皮クレンジングのアイテムにはいくつかのタイプがあり、使い心地や向いている状態が異なります。

タイプ

特徴

向いている方

オイル

皮脂となじみやすく、スタイリング剤の残りをゆるめる

ベタつきや整髪料の残りが気になる方

ジェル・ローション

軽い使い心地で流しやすい

はじめて取り入れる方

スクラブ

ざらつきをやさしく落とす

頻度を控えめに使いたい方

炭酸タイプ

きめ細かい泡で洗いやすい

手軽にリセットしたい方

はじめて使う場合は、目立たない部分で少量を試してから全体に使うと安心です。

男性・スタイリング剤を使う方のポイント

皮脂の量が多い場合

男性は皮脂の分泌量が多い傾向があり、頭皮のベタつきやにおいを感じやすいことがあります。とはいえ、洗浄力の強いものを毎日使うと乾燥につながるため、週1回のリセットと日々のていねいなシャンプーを組み合わせましょう。

ワックスやスプレーを使う場合

整髪料は髪の表面だけでなく、頭皮にも残ることがあります。使用した日は予洗いをていねいに行い、週に一度は頭皮クレンジングでリセットするのがおすすめです。

帽子やヘルメットを使う場合

蒸れやすい環境では皮脂と汗が混ざりやすくなります。帰宅後は早めに洗い、洗ったあとはしっかり乾かしましょう。

頭皮クレンジングに関するよくある質問

毎日使っても良いですか?

毎日の使用は必要な皮脂まで奪うことがあります。基本は週1回程度にとどめ、日々のケアは通常のシャンプーで行いましょう。

カラーやパーマをした直後でも使えますか?

施術直後は頭皮が敏感になっていることがあります。数日空けてから、様子を見ながら使うのが安心です。心配な場合は美容師に相談してみてください。

顔用のクレンジングを頭皮に使っても良いですか?

顔用と頭皮用では設計が異なります。頭皮に使うことを想定したアイテムを選ぶほうが、使い心地も流しやすさも安心です。

フケが気になるときは使えますか?

かさつきによるフケなのか、皮脂によるものなのかで向き不向きが変わります。赤みやかゆみを伴う場合は使用を控え、皮膚科で相談してください。

まとめ:頭皮クレンジングは週1回のリセットケアとして

頭皮クレンジングは、シャンプーだけでは落としにくい汚れをやさしくリセットするケアです。

  • 目的は皮脂汚れやスタイリング剤の残りを落とすこと

  • 頻度は週1回程度が目安

  • 指の腹でやさしく動かし、爪を立てない

  • すすぎと乾かし方までていねいに行う

  • 頭皮に異常があるときは中止し、専門医に相談する

やさしいケアを続けて、すこやかな頭皮環境を目指しましょう。

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