「ツボクサって何の植物?」「CICAとの関係は?」「どんな肌悩みに向いているの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、ツボクサエキスの特徴や肌への働き、スキンケアへの活用法を詳しく解説します。すこやかな肌をととのえるための参考にしてください。
なお、CICA成分については、以下の記事も併せてご覧ください。
▷関連記事:「CICAとは?肌への働きや取り入れ方をわかりやすく解説」

監修者:佐藤 薫
形成外科・美容皮膚科「かおるクリニック(杉並区荻窪)」院長。
肌と髪のお医者さんとして自然な美しさを追い求める。
「メスを使わない美容医療」、ピーリングやトレチノインによる「結果の出るシミ治療」をライフワークとしている。監修著書に「美容成分図鑑」(新生出版社)。
かおるクリニック:https://www.kaoruclinic.com/dr.php
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
ツボクサとは
ツボクサ(学名:Centella Asiatica)は、セリ科の多年草で、アジアの亜熱帯地域を中心に自生しています。古くからアーユルヴェーダや中国伝統医学で用いられてきた植物です。
ツボクサの基本情報
韓国ではCICA(シカ)の名前で広く知られ、近年は日本でもスキンケア成分として人気が高まっています。
ツボクサエキスに含まれる主要成分

ツボクサエキスには、複数の有用成分が含まれています。
マデカッソシド
アシアチコシド
マデカシン酸
アシアチン酸
それぞれの特徴を解説します。
マデカッソシド
ツボクサエキスの代表的な成分のひとつです。肌荒れを防ぎ、肌をすこやかに保つ働きが期待できます。化粧品の有効成分として広く使用されています。
アシアチコシド
肌のキメをととのえ、肌をやわらかく保つ働きが期待できます。なめらかな肌触りをサポートする成分です。
マデカシン酸
肌のコンディションを整える働きがあるとされています。肌のバリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守ることが期待できます。
アシアチン酸
肌にハリを与え、すこやかな状態を保つサポートが期待できます。他の成分と組み合わさることで、相乗的に肌ケアをサポートします。
ツボクサエキスに期待できる肌への働き

ツボクサエキスには、以下のような肌への働きが期待できます。
肌荒れを防ぐ
ツボクサエキスには、肌荒れを防ぐ働きがあるとされています。季節の変わり目や環境変化で肌が揺らぎやすい方にとって、頼れる成分です。
バリア機能をサポートする
肌のバリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守る働きが期待できます。うるおいを逃さない肌環境づくりにも貢献します。
肌を落ち着かせる
赤みやほてりが気になるとき、肌をやさしく落ち着かせるサポートが期待できます。敏感な肌状態の方にも適した成分です。
うるおいバランスを整える
肌のうるおいバランスをサポートし、水分と油分のバランスが整った肌状態を保つことが期待できます。
ツボクサエキスが向いている方
以下のような肌悩みを持つ方に、ツボクサエキスは向いています。
肌荒れしやすい方
敏感肌で刺激に弱い方
季節の変わり目に肌が不安定になる方
赤みが出やすい方
マスクによる肌トラブルが気になる方
バリア機能の低下を感じている方
ツボクサエキス配合アイテムの選び方
ツボクサエキス配合のスキンケアアイテムを選ぶポイントを紹介します。
成分表示の確認
「ツボクサエキス」「マデカッソシド」などが成分表の上位に記載されているか確認する
成分表の後半に記載されている場合は、配合量が少ない可能性がある
その他のチェックポイント
低刺激処方であること(アルコールフリー・無香料など)
保湿成分が一緒に配合されていること(セラミド・ヒアルロン酸など)
自分の肌タイプに合ったテクスチャーであること
パッチテストで肌に合うか確認してから使い始めること
ツボクサエキスの取り入れ方
日々のスキンケアにツボクサエキスを取り入れる方法を紹介します。
化粧水: 洗顔後に肌を落ち着かせながらうるおいを与える
美容液: 集中ケアとして肌に働きかける
クリーム: バリア機能をサポートしながら保護する
シートマスク: 特別ケアとして週1〜2回取り入れる
まずはひとつのアイテムから始め、肌の変化を観察しましょう。
まとめ:ツボクサエキスで肌をやさしくととのえる

ツボクサエキスは、セリ科の植物「ツボクサ」から抽出された成分で、肌荒れを防ぎ、バリア機能をサポートする働きが期待できます。
ポイントをまとめます。
ツボクサはCICA成分の原料植物で、古くから使われてきた
マデカッソシドなどの成分が肌をすこやかに保つ
敏感肌や肌荒れしやすい方に向いている
低刺激処方のアイテムを選び、少しずつ取り入れる
日々のスキンケアにツボクサエキスを取り入れて、やさしくすこやかな肌を目指しましょう。






