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つまり毛穴とは?できる原因とやさしいケア方法・NG習慣を解説
作成日:
スキンケア

つまり毛穴とは?できる原因とやさしいケア方法・NG習慣を解説

「鼻のざらつきが気になる」「毛穴に白いものが見える」といったお悩みは、つまり毛穴が関係していることがあります。

本記事では、つまり毛穴ができる原因と、毎日のスキンケアで取り入れられるやさしいケア方法を解説します。避けたい習慣や、皮膚科で相談したい目安もあわせて紹介します。

監修者

監修者:水谷 治子

医療法人社団駿圭美会理事長

東京医科大学卒業後、東京医科大学皮膚科学講座入局

都内美容皮膚科クリニックを経て

2012年水谷皮フ科クリニック(東京都江東区)開院

2021年Mスキンケアクリニック(東京都世田谷区)開院

2024年水谷皮フ科クリニック清澄白河院(東京都江東区)開院

日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、日本レーザー医学会レーザー専門医、東京医科大学評議員

水谷皮フ科クリニック清澄白河院:https://mizutani-hifuka-ks.com/

※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。

つまり毛穴とは

つまり毛穴とは、毛穴の中で皮脂と古い角質が混ざり合い、出口をふさいでいる状態のことです。混ざったものは角栓と呼ばれ、白っぽく見えたり、空気にふれて酸化すると黒っぽく見えたりします。

見え方

状態の目安

白っぽい突起

皮脂と角質が毛穴にとどまっている

黒っぽい点

角栓の表面が酸化している

ざらつき

角栓が肌表面に出てきている

開いて見える

毛穴の出口が押し広げられている

毛穴そのものは、皮脂を肌表面へ届けるための大切な通り道です。なくすものではなく、ためこまない状態にととのえるという考え方が役立ちます。

つまり毛穴ができる主な原因

皮脂の分泌が多い

鼻や額は皮脂腺が多い部分のため、皮脂がたまりやすくなります。季節や体調、食生活によって分泌量が変わることもあります。

古い角質がたまっている

肌の生まれ変わりのリズムが乱れると、はがれ落ちるはずの角質が毛穴のまわりに残りやすくなります。

落としきれていない汚れ

日焼け止めやベースメイクが残ると、皮脂と混ざって毛穴にとどまります。クレンジングのなじませ方やすすぎ残しも関係します。

乾燥による角層の硬さ

うるおいが足りないと角層がかたくなり、角質がはがれにくくなります。乾燥と毛穴づまりは切り離せない関係にあります。

生活リズムの乱れ

睡眠不足や脂質に偏った食事は、皮脂のバランスに影響することがあります。

つまりやすい部位と特徴

部位

特徴

鼻・小鼻

皮脂腺が多く、ざらつきが出やすい

額

髪やスタイリング剤の影響を受けやすい

頬の内側

乾燥と皮脂が混在し、毛穴が目立ちやすい

顎・フェイスライン

クレンジングやすすぎが残りやすい

同じ顔の中でも状態は異なります。部位ごとに洗い方や保湿量を少し変えてみると、心地良いバランスが見つけやすくなります。


やさしいケア方法

クレンジングは適量でていねいに

量が少ないと摩擦が増えます。表示量を守り、30秒〜1分程度でなじませ、ぬるま湯でしっかり流しましょう。

洗顔は泡でやさしく

洗顔料はよく泡立て、指の腹で円を描くように洗います。ゴシゴシこすらず、小鼻のまわりは指先でくるくるとなじませる程度にとどめてください。

すすぎは時間をかける

38度前後のぬるま湯で、髪の生え際やフェイスラインまで残さず流します。すすぎ残しは毛穴の負担になります。

洗顔後はすぐに保湿する

化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームでふたをします。角層がやわらかくととのうと、角質が自然にはがれやすくなります。

酵素洗顔やクレイは頻度を控えめに

週1〜2回を目安にし、使ったあとはていねいに保湿しましょう。毎日の使用は乾燥につながることがあります。

避けたいNG習慣

  • 指や器具で角栓を押し出す

  • 毛穴パックを頻繁に使う

  • 熱いお湯で洗う

  • スクラブで強くこする

  • 保湿を省略する

無理に取り除くケアは、毛穴のまわりに負担をかけ、かえって目立って見える状態につながることがあります。

皮膚科で相談したい目安

  • 赤みや痛み、腫れをともなう

  • ニキビが広い範囲に続いている

  • セルフケアを続けても状態が変わらない

  • かゆみやヒリつきがある

肌の状態によって適したケアは変わります。気になる症状があるときは、自己判断でケアを重ねず専門医に相談してください。

季節による変化とケアの調整

季節

起こりやすいこと

ケアの目安

春

ゆらぎやすく、花粉やほこりの影響を受けやすい

低刺激設計のアイテムを選び、帰宅後にやさしく洗う

夏

汗と皮脂が増え、ベタつきを感じやすい

洗いすぎない範囲で、軽やかな保湿に切り替える

秋

夏の紫外線の影響で角層が乱れやすい

保湿をていねいに行い、角質ケアは控えめにする

冬

乾燥で角層がかたくなりやすい

クリームを足し、温度の高いお湯を避ける

同じケアを一年続けるよりも、季節によって量やテクスチャーを少し変えるほうが、心地良く続けられます。

メイクをする日に意識したいこと

下地は薄く均一に

毛穴をしっかり隠そうとして厚く重ねると、毛穴に入り込んで落としにくくなることがあります。パール1粒程度を目安に、薄く伸ばしましょう。

パウダーは部分的に使う

皮脂が出やすい額や鼻に薄くのせる程度にし、乾燥しやすい部分は控えめにします。

帰宅後はやさしく落とす

長時間こするのではなく、適量のクレンジングで30秒〜1分程度でなじませて流します。ためこまないことが一番のポイントになります。

つまり毛穴に関するよくある質問

一度で角栓をすべて取れますか?

皮脂は毎日つくられているため、取り去っても時間とともに満たされていきます。一度で解決しようとせず、ためこまない習慣を続けることが現実的です。

オイルマッサージは効果がありますか?

やさしくなじませる程度なら心地良いケアになります。ただし長時間こすると負担になるため、短時間で終えて必ず流しましょう。脂性肌の方は毛穴にオイルが残りやすいため、マッサージ後の洗顔を念入りにしましょう。

蒸しタオルは使ってよいですか?

肌がやわらかくなり、汚れがなじみやすくなります。熱すぎない温度にし、そのあとは保湿までていねいに行ってください。

メイクで隠しても問題ないですか?

下地でととのえてから薄く重ねる程度なら問題ありません。帰宅後はためこまないようにクレンジングでやさしく落としましょう。

まとめ:つまり毛穴はためこまない習慣でととのえる(h2)

つまり毛穴は、皮脂と古い角質が毛穴にとどまることで起こります。

  • 原因は皮脂・角質・落としきれない汚れ・乾燥・生活リズム

  • 鼻や額などの皮脂腺が多い部分にできやすい

  • クレンジングと洗顔は適量でやさしく、すすぎまでていねいに

  • 洗顔後の保湿で角層をやわらかくととのえる

  • 押し出すケアや強い摩擦は避ける

毎日のやさしいケアを重ねて、すこやかな毛穴の状態を目指しましょう。

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