「朝起きたら顔がパンパンに剥くんでいる」「夕方になると顔が剥くんで重い」そんな経験はありませんか。
顔のむくみは、水分や老廃物が顔に溜まることで起こります。塩分の摂りすぎやアルコール、睡眠不足、血行不良などが主な原因です。
本記事では、顔のむくみの原因と、スッキリした顔を目指すための解消法・生活習慣のポイントを解説します。

監修者:権東 容秀
東京イセアクリニックに勤務し、日本形成外科学会 専門医、日本皮膚科学会 専門医、
日本創傷外科学会 専門医、日本熱傷学会 専門医、化粧品検定 特級を有する。
クマ取りやタトゥー切除などの外科手術を数多く行いながら、術後の傷跡まで手厚いフォローが可能。
また、皮膚科専門医としてニキビやシミ、シワ、たるみなどの皮膚科治療も得意とする。
東京イセアクリニック:https://www.tokyoisea.com/#main
権東容秀Instagram:https://www.instagram.com/gondo_isea/
※本記事には商品紹介の項目が含まれますが、医師が特定の商品を推奨するわけではありません。
顔が剥くむ主な原因

顔のむくみの原因を理解し、適切なケアを取り入れましょう。
塩分やアルコールの摂りすぎ
塩分を多く摂ると体が水分を溜め込みやすくなり、むくみにつながります。アルコールは血管を拡張させ、水分が細胞の外に漏れやすくなるため、翌朝のむくみの原因になります。
血行不良やリンパの滞り
長時間同じ姿勢でいたり、運動不足が続いたりすると、血液やリンパの流れが滞り、顔にむくみが生じやすいです。冷えも血行不良の大きな原因です。
睡眠不足や睡眠の質の低下
睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、体の水分調節機能に影響を与えます。うつ伏せで寝ると重力で水分が顔に集まりやすいです。
ホルモンバランスの変化
女性は生理前にむくみやすくなることがあります。ホルモンバランスの変化により体が水分を溜め込みやすくなるためです。
顔のむくみを解消するケア方法

朝のむくみを素早く解消するための方法を紹介します。
リンパマッサージでスッキリさせる
耳の下から鎖骨に向かって、やさしくなでるようにリンパマッサージを行今しょう。顔のリンパの流れを促すことで、溜まった水分や老廃物の排出をサポートします。力を入れすぎず、滑りの良いオイルやクリームを使って行うのがポイントです。
温冷タオルで血行を促す
ホットタオルと冷たいタオルを交互に顔にあてることで、血管の収縮と拡張が促され、血行がサポートされます。ホットタオルを2分、冷たいタオルを1分3セット繰り返すのがおすすめです。
ツボ押しでむくみをケアする
顔のむくみに効果的なツボを押すことでも解消が期待できます。目頭の内側にある「晴明」や、頬骨の下にある「巨りょう」を指でやさしく押してみてください。
むくみをケアする食事と生活習慣
根本的にむくみをケアするためには、食事と生活習慣の見直しが欠かせません。
カリウムを含む食品を取り入れる
カリウムには体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。バナナ、アボカド、ほうれん草、トマト、納豆などカリウムを豊富に含む食品を意識的に取り入れましょう。
塩分を控えめにする
1日の塩分摂取量を意識し、濃い味付けを避けることが大切です。出汁やハーブ、スパイスを活用すると、塩分を控えめにしても満足感のある食事を楽しめます。
適度な運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にすることで、全身の血行やリンパの流れがスムーズになり、むくみの予防につながります。デスクワーク中も1時間に1回は立ち上がって体を動かしましょう。
十分な水分を摂る
水分を控えるとかえってむくみやすくなることがあります。1日1.5〜2リットルを目安に、こまめに水分を摂りましょう。カフェインや糖分の多い飲み物は避け、水や白湯がおすすめです。
顔のむくみに関するよくある疑問
むくみに関するよくある疑問にお答えします。
むくみとたるみの違いは?
むくみは水分や老廃物の滞りが原因で一時的に起こるもので、ケアをすれば比較的早く解消されます。たるみは皮膚や筋肉の衰えが原因で、継続的なケアが必要です。朝に顔がパンパンで夕方には元に戻る場合は、むくみの可能性が高いです。
毎朝剥くむのは異常?
生活習慣(塩分・アルコール・睡眠不足)が原因で剥くむ場合は病的なものではないことが多いですが、常にむくみが続く場合や、手足のむくみも伴う場合は、念のため医療機関への相談をおすすめします。
マッサージはどのタイミングが良い?
朝の洗顔後やスキンケアの際に取り入れると効果的です。スキンケアアイテムの滑りを利用して、やさしくマッサージしましょう。
枕の高さを見直す
低い枕で寝ると、頭部に水分が溜まりやすくなり、朝のむくみにつながります。少し高めの枕を使うことで、顔周りの水分の流れがスムーズになりやすいです。タオルを重ねて高さを調整するのも手軽な方法です。
むくみ予防のための入浴法
38〜40℃のぬるめのお湯に15〜20分浸かることで、全身の血行やリンパの流れがスムーズになります。入浴剤やエプソムソルトを加えると、リラックス効果も高まります。入浴後はしっかり水分補給を行いましょう。
まとめ:顔のむくみはやさしいケアと生活習慣の見直しでととのえる

顔のむくみは、塩分やアルコールの摂りすぎ、血行不良、睡眠不足などが原因で起こります。リンパマッサージや温冷タオル、カリウムを含む食品の摂取など、日々のケアを取り入れてスッキリした顔を目指しましょう。

毎日の丁寧なケアで、すこやかでむくみのない肌をととのえていきましょう。






